京極夏彦氏の京極堂シリーズ最新作『邪魅の雫』を読みました。すごくぶ厚い本ですが、2日かけて集中して読み込んじゃいました。連作ではありませんが、魅力的なキャラクターが数多く出てきて、そのキャラクターに出会うのも楽しみの一つとなります。
内容は不可解な連続殺人事件をいろんな立場から追うというものです。次々と一人称が変わるし、量がすごいので多少読みにくいのかもしれません。最後に全てがひとつに繋がった時はすうっと肩の荷が下りた気分になります。そして、寂寥感でしょうか。
実際、こんな読み方をされるのは違うのかもしれませんが、私としては自分の本当の気持ちに向かい合うエネルギーの使い方さえ違っていたら、事件は起こらなかったように思います。自分自身の思いをもて余している私が言うことではないのかもしれませんが。お互いを思う確率ってなかなかうまいこといかんから、面白いし、歌や物語が生まれるのかもしれませんね。
内容は不可解な連続殺人事件をいろんな立場から追うというものです。次々と一人称が変わるし、量がすごいので多少読みにくいのかもしれません。最後に全てがひとつに繋がった時はすうっと肩の荷が下りた気分になります。そして、寂寥感でしょうか。
実際、こんな読み方をされるのは違うのかもしれませんが、私としては自分の本当の気持ちに向かい合うエネルギーの使い方さえ違っていたら、事件は起こらなかったように思います。自分自身の思いをもて余している私が言うことではないのかもしれませんが。お互いを思う確率ってなかなかうまいこといかんから、面白いし、歌や物語が生まれるのかもしれませんね。
違うんですか?
少~し覗いてみようかしら
京極氏の世界・・・・
読み進めるに連れて長饒舌な蘊蓄ややり取りが楽しくなってきます。夜更かしの時なんかオススメですよ。