もしも、パンクが直せたら

　月曜日のことでした。仕事終わりに自転車に乗ろうとしたら、何かおかしい…。見ると自転車の前輪がぺちゃんこになってました。虫ゴムを代えても、空気が入らずパンクしていることが判明しました。

　自転車屋へ直行だと思いましたが、時刻を見ると7時30分。すでに閉店時刻を過ぎていました。機械に強い職員さんが、明日やったら直せるよとのことで、甘えることにして、徒歩で駅まで帰りました。次の日の朝も徒歩できましたが、寒くもなく、汗をかくこともなく快適な季節だと逆に徒歩を楽しみました。

　次の日に自転車のタイヤを見てもらうと、チューブが、イラストのようにねじれていました…。そして、2箇所に穴が開いていました。「どんな乗りかたしたん？」『普通に乗ってただけですよ～』パンクしたまま乗るとチューブがいがむと聞きましたが、いつの間にか自然と穴が開いて、気にせずに乗っていたせいかもしれません。その日直してもらい、大感激で駅まで乗りました。

　ところが、水曜の朝、駅前の駐輪場で空気を満タンに入れていたはずのタイヤが凹んでました。せっかく直してもらったのに～と重い気持ちで自転車を押しました。朝は早くて店は開いてない。じゃ、今日は即効帰る！と決めましたが、そのような時に、いろいろ決め事があったり、外は強風＆大粒の雨に見舞われました。それでも何とか閉店までに間に合う時刻に終わらせ、タイヤに構うことなく自転車を走らせました。ですが、無常にもその日は定休日でした。自分のあほう加減に嫌気がさしながら、次の日は休みだけど、行こうと決めて、今日行ってきました。

　結果、開いた穴は大きすぎて、チューブ交換となりました。痛いですが、普段からこまめに点検しなきゃなと痛感した4日間でした。