DR.BRAIN~脳から読み説く~You are what you ate~自然流健康ダイエット教室~since1979

・ダイエットとは「生き方を改める」こと
・新著「脳が元気になる生き方」(瀬野文宏著/表現社刊、全国書店で好評発売中

うつ病とセロトニン

2010年09月15日 | 食育とダイエット
[脳&食育]DIET講座(195)


必須アミノ酸の一種である「トリプトファン」から
脳内で生成されるのが「セロトニン」である。
この神経伝達物質少なくなると「うつ」になると言われています。

それ以外にセロトニン濃度が低いと、非常に「攻撃的」になります。
お腹が空くと「怒りっぽくなる」原因です。
しかしながら太古においては、狩りのためには攻撃性がないと、
獲物は獲得できませんから理にかなったことであります。

納豆や肉類などに含まれている必須アミノ酸の
トリプトファンを効率的に脳に送るためには、インスリンが必要です。

インスリンはブドウ糖の摂取によってすい臓から分泌しますから、
肉類を食べるときは「ご飯類やパンなどの炭水化物」、
「デザートに甘い物」、「食後のコーヒーには砂糖」が最適なのです。

ダイエット中であっても心配ありません。
3gの砂糖はたった12kcal、
一日に消費するエネルギー量は2,000kcal前後ですから、
比較すれば分かります。

「砂糖は白い麻薬だ」と唱える人たちがいますが、
その人たちは口を揃えて「人工甘味料」を推奨しています。
脳の存在を無視しているのです。
脳にとって人工甘味料は「ニセの味覚情報」であり、
脳は満足しません。


◇◇◇◆[食の安全対策]◆◇◇◇「安全に食べる知恵」(18)◇◇◇
 
◆「漬物」~合成食品添加物対策

◎漬物は常食の定番。観光地や駅の土産物として人気がある。
 「低塩分化」の反対に「添加物」が増えている。

◎以下の添加物が含まれている物は避けること。
・「黄色4号」など数字のついた着色料(発ガンの疑い)
・保存剤「ソルビン酸K」(発ガン性の疑い)
・甘味料「ステビア」(純度の悪いものは、遺伝毒性あり)

◎無添加の「漬物」も売っている。表示を確認する習慣を。


[下ごしらえの知恵]

○添加物の入った漬物を食べる時は~
・漬け汁は、すぐ捨てること。
・サッと、一回水洗いすること。
・保存する場合は、漬け汁を捨て、水洗いして、
 ガラスや陶器の容器に入れ替えること。
 
★男性の方は、奥様など料理を作られている人にプリントを渡してください。
=自然流健康ダイエット教室




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