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脳が栄養失調になるダイエット法(1)

2013年02月13日 | 食育とダイエット
[脳・食・健康・DIET] 講座(No.333) 


ダイエット食品類を使われた方は
知っておられると思いますが、
その中味には蛋白質、糖質も脂質など
主要な栄養物質は含んでいません。

なぜなら、それらの加工食品の目的は、
使った人の体を「飢餓」の状態にすることだからです。

すなわち、筋肉など体の主要成分の衰退によって
「体重を減らす」ことが目的です。

その結果、体だけでなく脳へのエネルギーの
供給も停止しています。
さらに、日々に必要な
多種多様な栄養素も不足します。

それらの加工食品を常時使って
不健康なダイエットをしている人の脳は
栄養失調に陥っています。

その事実も知らず、
単に体重を減らすために
脳を傷めつけているのです。
お気の毒としかいいようがありません。

「この世に健康的にやせられる食べ物は存在しません」。
ある時のワークシップで出席者から質問の
「何か特定の食べ物で本当にやせられるのですか」の回答です。

「健康にやせる」とは、
単に体重を減らすことではなく、
肥満のもとの体内に蓄積して
いる余分な脂肪量を減らすことです。

肥満のもとである体内の余分な脂肪量を
減らす効果がある特定の食物は、
この世に存在しませんが、
不健康に「やつれる」加工食品は存在しています。
先のダイエット食品類です。

もしも健康的に余剰脂肪を減らすことができる食物が
この世に存在していたら、
肥満大の米国や英国などの
諸国の肥満者たちが救われます。

しかし、そのような食物がそれらの国に輸出されて
喜ばれているとの話は聞いたことがありません。


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