2年前、NHKの番組に触発されて作ったミニ盆栽。
ただ小さなポット苗を植えただけとはいえ、ちゃんとお手本どおり、針金で根を固定したり苔を張ったり。
苔、毎年禿げちゃうんですけどね。
このモミジ、買ったときの商札には「トウカエデ」と書いてあったので、そう信じていたのですが、本などを見ているとどうもトウカエデではない様子。
葉っぱの形が違う。
トウカエデは3裂片の葉、蛙の足のような形だ。
ってことは根本的に違~う。
しらべてみるとこいつは、イロハモミジ、ヤマモミジ、オオモミジの3つのうちのどれからしい。
そしてこの3つを識別するのはとても難しいらしい。
この3種のモミジ、多くのものは葉が7裂片。
この樹のような5裂片のものは、どうやら「イロハモミジ」のようだ。
とはいえ、ヤマモミジの葉の多数のサンプルの中に、ひとつだけ5裂片があったりと、例外的な個体もあるらしいから、素人に完全な断定はできません。
そこで、「どうやらイロハモミジ」と命名しました。
立派な盆栽に育ってくれるでしょうか。