おはようございます。9月24日水曜日朝4時前の東京・小平の天気は晴れ、気温は21℃です。本日は1日お休みをいただいて、奥多摩の都民の森(ハイキング)、瀬音の湯(温泉)、祖父母の墓参、さらに埼玉の美味しい鰻屋さんと、盛りだくさんの予定で出かけてきます。
さて、本日の話題は阿波尾鶏(あわおどり)についてです。阿波尾鶏(株式会社丸本のページわかりやすく紹介されている)は、赤笹系軍鶏を改良した阿波地鶏にブロイラー専用種の雌系統(白色プリマスロック)に交雑して作り出した肉用鶏です。
平成2年2月から販売を開始し、明石大橋などの四国から京阪神・京浜方面への輸送網充実もあって、出荷数を順調に伸ばし、出荷量で日本一を誇る地鶏になりました。肉色はやや赤みを帯び、低脂肪で適度な歯ごたえがあり、甘みとコクがあると紹介されています。
地鶏についてはJAS(日本農林規格)で規定されていて、在来種由来の血液百分率が50%以上であるとか、飼育期間が80日以上であり、28日令以降は平飼いで1m?当たり10羽以下で飼育しなければならないなどの規定があります。
「地鶏肉」特定JAS規格の概要(徳島県養鶏協会のWEBページより)
この阿波尾鶏は徳島県西部や南部の、自然に恵まれ、ゆったりとした環境の中で、80日以上かけて丹念に飼育されているJASに認められた地鶏です。
ジョナサンでも扱っています
写真のステーキはおいしいですよ。ジョナサンの店舗で印象的だったのは、お年を召されたご夫婦が来店するなり、間髪入れずにお二人ともこの「阿波尾鶏ステーキ」を注文されていたことです。まさに「阿波尾鶏ステーキ」を食べるために来店された方々でした。
ファミレスの個々のメニューで、直接来店動機になるメニューもなかなか無いとおもいます。それだけ、「阿波尾鶏ステーキ」に魅力があるのだと感じました。
徳島県養鶏協会のページによると、阿波尾鶏のネーミングは「徳島県の夏最大のイベントである“阿波踊り”の強烈なエネルギーと健康的な躍動感で力強さみなぎる郷土色豊かな鶏という意味をこめ、その尾羽の美しい姿をイメージさせて命名されました。」ということです。
阿波尾鶏・・・名前を聞いただけで何処の産物かがわかる良い名前の付け方ですね。
徳島県のこの方によると、阿波尾鶏は地鶏としての出荷高が日本一なのだそうです。ネーミングのよさも手伝った地鶏としてのブランド性と、もともと養鶏の盛んな地域が支える量産性がうまくかみ合って日本一となっているようです。
地元の生産品は地元での消費を増やし地元で改良を重ねることにより全国市場での地位を維持できると私は考えます。もうすでに日本一になっているのですから、今後は徳島県内の認知度向上策、消費拡大策をより進めて、地域が支える地産品にしたいものです。
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