皆様、おはようございます。中小企業診断士の福田徹です。4月15日水曜日、今日のブログは事業再生関係の資格のお話です。
事業再生士という資格をご存じでしょうか。私は全く知りませんでした。正式には、認定事業再生士(CTP)資格と言います。このCTPは、事業再生に関する知識と経験、再生計画の策定および実行ができ、実務を行う上での高い職業倫理を問われる資格です。
また、このCTPへの入口として、事業再生士補(ATP)という資格があります。通常はこのATPを取得して経験を積んでからCTPを取得するようです。
ところで、事業再生とは、経営に行き詰まった企業と経営者に対して、短期的には財務(資金繰り)の再構築、中長期的には事業の再構築の助言・指導・そして直接実行を含めた支援を行うものです。
先日のブログでもお話ししたとおり、今回その事業再生に関わることになり、事業再生について勉強をしているところです。勉強するにつれ、これらの資格を意識しはじめました。
ATP試験は、指定された研修を「経営」「法律」「会計・財務」の3科目について受講することにより、受験資格を得ることができます。試験も同じ3科目です。中小企業診断士は、「経営」について研修と試験の両方が免除されます。
私は、これから従事する実務上の経験だけでは得られない事業再生についての体系的な知識を得るために、この秋のATP試験に向けて始動しようと思います。
※認定事業再生士(CTP)、事業再生士補(ATP)は、日本事業再生士協会が設けた資格です。
※関連記事とこの記事のカテゴリー
事業再生士補(ATP)試験結果
ATP試験の基礎教育を通信で受講
事業再生士補試験~通信教育課題提出
ATP(事業再生士補)試験要項
ATP事業再生士補資格
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そう考えると江戸の武士たちも、我々も資格を取るために時間を費やしていたのですね。
剣術そのものだけではなく
剣術を通して
「道」という形で生き方をも学んだのだと思います。
そして
現代の(診断士に限らず)資格取得活動も
知識の取得に留まらず
生き方を自らに問いかける機会になっていると
私は思います。