中小企業診断士 福田 徹 ブログ

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面倒な店頭ディスプレイの効果とは

2011年09月05日 | 福田徹の飲食業

「企業様を元気にして日本の明るい未来をつくりたい」

皆様、こんにちは。(株)ビジネスファシリテーションのファシリテーター・中小企業診断士 福田 徹です。


飲食店の店頭ディスプレイは店のイメージを伝える有力な手段ですね。



写真のように野菜や酒瓶を並べるディスプレイは見た目に楽しく映り効果があります。

こうしたディスプレイは低コストですが、毎日手間が掛かります。


手間は掛かりますが、その手間をかけることによる効果は、その広告宣伝効果だけでは無いように思います。

その効果とは、店長や従業員の意識の変化です。



どういうことか説明する前に一般論をいうと

顧客は店の外から店に入ります。

だから、集客をする上で、最初に、いの一番に考えなければならないのは店の外観のはずです。


しかし、店舗で働いている人間は、どうしても店内のことばかり考えてしまう傾向があります。

そうなってしまいがちな店長や従業員も、毎日、手間をかけてディスプレイすることにより、店外に意識を向けることができます。

写真のような面倒くさいディスプレイは、面倒くさい分だけ各人が考えて工夫する余地があり、「道を歩く潜在顧客を、どうやって店内に引き込もうか」と店長や一人一人の従業員が考える機会となるのです。

よって、店頭ディスプレイ施策により、「道を歩く潜在顧客を、どうやって店内に引き込もうか」と考えるように各従業員の意識を変化させることが出来ます。


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