中小企業診断士 福田 徹 ブログ

経営コンサルタント・中小企業診断士・ビジネスファシリテーターによる経営者・起業家・管理者向けブログ

この頃都で流行るもの~コンビニ跡の空き店舗

2010年02月08日 | 福田徹の視点

 「企業を元気にして日本の明るい未来をつくりたい」

 皆様、おはようございます。中小企業診断士の福田徹です。

 
 コンビニエンスストアは、「小商圏に便利という新しい価値の提供すること」をコンセプトに発展してきました。

 このコンビニが、初期の右肩上がりの店舗数拡大期、スクラップアンドビルドの時代を経て、地域によっては淘汰の時代に入っています。

 現実に、私の住む地域では駅からのメインルートにコンビニが一軒もなかったり、それなりの規模の商店街に唯一あったコンビニが撤退したりしています。



 それなりの駐車台数をもっていたコンビニでさえも閉店しています。

 引き続き駐車台数などの条件の良い立地への出店が行われている一方で、既存店で生き残っているのは有力Sチェーン・Fチェーンの数少ない店舗だけという状況です。

 これは、コンビニエンスストアというビジネスモデルがすでに魅力を失い、時代が新しい小売ビジネスモデルの到来を待っていることを示しているのでしょう。


 それは、コンビニのような小商圏ビジネスなのか、はたまたイオンやコストコのような大商圏ビジネスなのか、また新しい価値の提供を追及するビジネスなのか価格訴求型のそれなのでしょうか?

 正直にいって、この答えは私にはわかりません。

 それでも、わからないながらも予測するなら、かつてのコンビニがそうであったように小商圏で新しい価値を提供するビジネスだろうと思います。

 たとえば、イオンが出店している「まいばすけっと」などは、小商圏モデルとして開発された業態です。

 しかし、今のところ「まいばすけっと」が特に新しい価値を提供しているとは私には思えません。


 皆さんは、どんな業態の登場を想像しますか?

 私は、一体どんな業態が次の時代を作るのかを想像すると興奮して夜も眠れません(嘘)。


※関連記事とこの記事のカテゴリー
診断士から見たフランチャイズシステム
コンビニの客単価
福田徹の視点

ブログ作者への依頼・問い合わせはこちら
中小企業診断士福田徹への直行メール(PC)

ブログ作者ホームページはこちら
福田徹コンサルティングオフィス
(PC)
福田徹コンサルティングオフィス(携帯)


※お奨めの記事
BSE発生が吉野家を救った話~成功体験からの脱却
中小企業の再生と事業承継

コンサルタントは顧問契約でうまく使え
人生の意味を考える~新成人の方々へ
マネジメントサイクルをもう一回転させるPDCA報告会とは?

中小企業大学校診断士養成課程

最近の記事一覧
このブログについて
中小企業診断士福田徹とは?

ブログランキングに参加しています。
一日一回のクリックがブログランキングの応援票になります。
目標は「中小企業診断士ブログ」1位!又はランキングポイント1,000Pの安定的維持です。

↓↓ポチッ!と押して↓↓応援して下さい。

(クリックすると「日本ブログ村」サイトに遷移します)

応援ありがとうございました。