安い税金と小さな政府を切望するふきあえずのブログ

安全で暮らしやすい日本をつくりたい
そんな想いを綴っていくブログにしたいと思います

メディアの偏りが国に破滅を招く

2019-07-21 21:04:47 | 政治
英国フィナンシャル・タイムズが台湾メディアの偏りを報じている。台湾の大手新聞”中国時報”や衛星放送局”中天電視”には、台湾総統選挙関連の報道に明らかな偏りがあるという。韓国瑜高雄市長が台湾総統選の国民党代表に選ばれた経緯には、メディアによる明らかな偏りがあったと報じた。韓国瑜候補は中国共産党の息がかかっていると言われ、韓氏が総統に当選すれば台湾は間違いなく中国に飲み込まれることになるだろう。中国は台湾併合に武力も辞さない、としており、台湾の独立と民主主義は風前の灯なのかもしれない。一方、日本でもまったく事情は同じだ。偏りのある選挙報道、候補者の事前絞り込み、バンドワゴン効果を使った選挙誘導、新規参入で正論を伝える候補者の主張を”まったく”伝えない。様々な意見を報じることが民主主義の根幹にあるはずだが、日本のマスコミ主導の民主主義は偽物である。
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日本政府はなぜこれほど馬鹿なのか?

2019-07-21 13:48:51 | 政治
消費意欲がなければ消費は生まれない、節約しなければいけない理由があればお金は使わない。これほど簡単な因果関係があるだろうか?日銀による金融緩和で民間銀行の手持ち資金を増やしても、肝心の消費者がお金を節約する方向に動けば借り入れなど増えない。この簡単な理論が理解できない政府は、どれほど馬鹿なんだと、真から思う。なんで今消費増税なのか?消費を増やすには民間のお金を増やさないといけない。なのになぜわざわざ民間のお金を巻き上げるようなマネをするのか?本当に馬鹿なのか?民間のお金が減れば、税として払うお金も少なくなって税収が減る。こんな簡単な道理がなんでわからないのか?政府は馬鹿なのか?誰か教えて欲しい、この国の政府が一体何を考えているのかを。

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フェイスブック暗号資産リブラについて

2019-07-21 00:22:08 | 政治

G7でフェイスブックのリブラが大変議論されたようである
それはそうであろう、これは世界の基軸通貨に関わる問題であるからである

仮想通貨を持ったことがない人には理解が難しいだろうが、ビットコインがなぜ取引量が多いのか?
その理由を知れば、リブラの利便性と危険性も垣間見えてくる
実は、ビットコインはブロックチェーンの技術としてはもっとも初歩の技術である
イーサリアムという仮想通貨以降を第二世代とすれば、ビットコインは第一世代と呼ばれるものであり
いまだ、日本で正式に通貨と認められているのはビットコインのみなのである
他はすべて、通貨ではなく”トークン”と呼ばれているが、これは余談である

なぜ技術の古いビットコインが基軸通貨のようになっているのか?
それは、ただ単に”先行した”からである。
つまり、ビットコインは先行の利を生かし、ほぼ全ての取引所において取引されており、どんなコインにも、米ドルにでも交換が可能になっている。
だから”基軸仮想通貨”になっているのである
当然、交換頻度が一番多いため、一時的な保有を含め世界中で保有されるビットコインの量は必然的に一番多くなるのだ。
しかし、これらはパソコン内でインターネット上の取引所を介して行われるものである
だが、フェイスブックの場合は少し事情が違う

フェイスブックのプラットフォームを通じて個人のアドレスを知っていれば、取引所を介さない送金が簡単にできる
銀行業務のような政府による監視がないので、違法な送金や税金逃れの所得隠しも簡単にできうるのだ
世界中の個人につながるネットワークというプラットフォームのあるフェイスブックは
まさに管理不能、マネーロンダリングと所得隠し送金の温床になるだろう

それを回避するために、リブラには銀行並みの制約を課すというのは、これはある意味当然の処置なのだ
一方、リブラ側から見れば、制約は事業コストと利便性の低下で、保有するメリットがなくなってしまいかねない
だから本当は制約が少なければ少ないほど良いはずである。

しかし今、リブラが何の制約もなく発行されてしまえば、多くの混乱と国際情勢の不安定をもたらすだろう
まず、北朝鮮などへの経済制裁にも抜け穴ができる
テロリストなどのマネーロンダリングと違法集団への資金供与がたやすくできるようになる
大企業や資本家の資産隠しが頻発し、摘発できなくなる。

こうしたデメリットもあるのだ

そしてもう一つ指摘しておきたい
それは仮想通貨は信用創造ができず、勝手に発行することもできないという理由により、弱小国にはデフォルト(財政破綻)の危険が伴う
以下は仮定の話だが、こうしたこともあるということを覚えておくといいだろう

弱小国が経済的に困窮している時に、資金提供を申し出るもの(企業やファンド)が出てくる
その国の通貨は信用がなく米ドルが調達できないとすると、必然的にリブラで資金調達をするようになる
弱小国の通貨は信用がなく、リブラの方が信用があるので、当然その国の主要通貨では返済はできない。
だから返済は米ドルやリブラでの返済になる
しかし、リブラは勝手に発行することができないので保有量が足りなくなると返せない
当然、貸している側は、次は返済の代わりに利権をよこせという話になる
こうやって、その国の国民の税金がリブラへの返済に使われるようになる...こうなれば、国民はほぼ奴隷状態だ

その国の主権通貨はその国の責任において発行ができる
しかし、リブラを借入れした国は、通貨発行ができず借金奴隷となる
これがおそらくはフェイスブックの考える

「国家の上に立つ企業」の構想だろうと、私は考えている
まさにグローバリズムだ。国民の幸福より企業の利益が優先する世界なのである

トランプ大統領の懸念は、まさにもっともなのだ










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