安い税金と小さな政府を切望するふきあえずのブログ

安全で暮らしやすい日本をつくりたい
そんな想いを綴っていくブログにしたいと思います

今日のトランプウォッチャー 4月26日  

2019-04-26 23:46:01 | 政治
本日、トランプツイッターで取り上げておきたいものはこちらです

Trump Twitter (realDonaldTrump)より抜粋

Just out: Real GDP for First Quarter grew 3.2% at an annual rate. This is far above expectations or projections. Importantly, inflation VERY LOW. MAKE AMERICA GREAT AGAIN!
近況:第1四半期の実質GDPは年レートで3.2%の成長だった。これは予想や推測をはるかに超えるものだ。重要なのは、インフレ率がとても低いこと。アメリカをもう一度偉大な国に!


アメリカ経済は今、絶好調です。これはトランプ減税が功を奏した結果であることはもちろんですが、実はもう一つ重要なことがあります
それはインフレ率です
アメリアは経済が絶好調でありますが、FRB(連邦準備制度委員会)はトランプ大統領の意を受けた形で、金利上げをしませんでした
少し前までは経済が過熱気味ということで、インフレの懸念があるとして、FRBは金利上げを示唆していたこともありました
しかし、結局金利は上がらず、結果、好況が続いていますがインフレ率は低いままです
これは、国全体の資金供給と生産供給能力が比例して成長していることを示しています

すごいものですね
ちなみに、バブル時期と言われた日本の1980年代ですが・・・
80年代の日本は、驚くほどインフレ率が低かったというデータが出ています
あれほどのカネ余りの時代に、インフレが起きなかった、わずかなインフレで収まったということ
これは、あの頃の日本経済の成長が本物であったということを示しています
ただのバブルではなかった、といってもいいのではないでしょうか?

今は徐々にMMT(現代貨幣理論)が注目を浴び、公共投資をもっと増やすべき
という主張が強くなりつつあります
でも、忘れてはいけないことがあります
それは、国の産業を本気で成長させなければ、資金供給を増やすだけなら、待っているのはインフレ社会です

これを忘れてはいけない
国が主導して経済を底上げするのはいい
しかし、本当に強い経済を作るのは、あくまで民間の活力でなければならないんです

トランポノミクスがそれを証明していると思います
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

輸出企業が目論む「消費税還付金」とダンピング

2019-04-26 06:15:41 | 政治

輸出の手続きは煩雑で、輸出の実務に携わったことのない方にとっては、未知の世界だと思います
ただ、ご存知の方も多いと思いますが、輸出する商品には、いわゆる消費税はかかりません、ただ、輸出先の国の関税がかかるだけです
ここまではふつうに分かると思いますが、実はもう一つ、直接海外取引を行う企業には、もう一つ「消費税還付」というメリットがあります
国内では8%の消費税を払っていますが、輸出企業が輸出向けに商品を仕入れた場合、国内では消費税は払うものの
それを輸出するときに、仕入れ代金にかかった消費税が、国から還付される、いわゆる還付金制度があります

これからアメリカの通商代表と日米貿易交渉が行われますが、トランプ政権はこの「消費税還付金」が
事実上の「大企業向け補助金」に当たるとして、日本政府が意図的に価格ダンピングを行っている可能性がある、と指摘し始めています
それは、指摘する側が鋭いとしか言い様がありません
輸出企業、大企業を中心とする経団連などは、消費税増税に賛成しておりますが
その理由はおそらく一つです
本来、仕入先企業に還付されるべき消費税還付金を、自分たちの利益にしている
なので、消費税率が高くなるほど、事実上の利益幅は大きくなる、ということです

政権与党は国民には痛みを感受せよと言いながら、輸出企業には甘い汁を「国民に分からないように」吸わせてご機嫌を取る

あまりにも不誠実でごまかしが過ぎるのではないでしょうかね?


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする