暮らしのなかで

ポメラニアンと共につぶやいています。

130万円から106万円への壁?

2024-02-27 04:35:23 | 暮らしの中で


2024年も年収130万円ペースだと社会保険加入になる・・・・
つまり、、従業員51人以上の会社で働いている人が、今までどうり年収130万円のペースで稼いでしまうと2024年10月には、
社会保険の加入対象者となってしまいます・・稼いでしまった後では調整のしょうがないので、今のうちに【扶養内で働く】か、
【扶養を超えて働く】かを検討し、会社に相談しましょう・・・・

年収130万円にかかる社会保険料は月1万7000円程・・・・
2024年10月の改正に該当する会社で働いている人が、これからも年収130万円で働くことにした場合、10月以降は以下の
社会保険料が給与から天引きされます・・『東京在住・介護保険第2号被保険者に該当する場合・・月給11万と仮定』
健康保険料・6501円・・厚生年金保険料・1万65円・・合計1万6566円・・年間19万8792円・・雇用保険料月600円は別

扶養を超えても社会保険料負担がない年収の壁・・『支援強化パッケ-ジ』とは・・
年収130万円にかかる社会保険料は約20万円と解説したが、せっかく働いたのに、社会保険料のせいで手取りが減り、
年収を下げようと思う人が少なくないのではないでしょうか・・・・そこで政府は2023年10月より、年収の壁支援強化
を開始しました。簡単に申せば・・年収106万円の壁を超えて社会保険加入になったとしても、会社が手取りを支給するなど
して手取り収入を減らさない取り組みを行った場合、労働者1人当たり最大50万円の補助金が会社に支給される仕組みです。
2年限定の制度ではあるが、これを利用できれば社会保険料20万円の負担が実質的になくなるので、・・・
【働いたのに手取りが減る】事態を回避することが可能となります・・・

2024年より、従業員51人以上の会社で働く人の年収の壁が106万円になり、2023年まで年収130万円だった人は注意を
しましょう・・・・ただ、これまで130万円だった収入を106万円に減らすと生活がキツイという人は多いかと思います。
政府が設けた『年収の壁』・支援強化バッケ-ジの利用ができるか、会社に確認してみることをおすすめします。

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