医師に三度の手術で生命を貰って感謝はすれど、
医師の悪口は言いたくないがこんな比喩を見つけました。
「神が直し・・医師が金を取る」・・・(ベンジャミンフランク)
こんな風にはっきり言えない場合だって沢山ある・・
私がお世話になった外科的な手術、ここでは人間の知恵と
技術が決定的であり、その上に、自然恢復という・・・
神の治療が加わることになるのだろう・・・
例えば、植木職人が丹精こめて花木を育てる、けれども・・・
花を咲かせるのは、やはり自然であり神であろう・・
どんなに丹精こめても植木職人が花をつくり出すわけではない。
そして人間も、また・・自然であり被造物なのだ・・
化学や技術の異状な進歩発達はしばしばこの事を忘れさせる。