暮らしのなかで

ポメラニアンと共につぶやいています。

人生!有意義に歩む

2021-11-16 05:30:11 | 暮らしの中で


一遍上人も芭蕉も、五十一歳でこの世を去っている。
      二人とも老翁の感じがする十分に生き切られたからであろう。
特に芭蕉は自ら翁といっている40歳になると世を譲り、
   隠居した時代だから、50歳になると翁という感んがしたのだろう。
現在は60歳になっても翁どころではなく皆溌剌たるものだ・・・
   でも、老いは老いである・・・・この老いをどう生きるか?
これが今後の一番大きなものになっていく・・・・・
     ぼけず、寝たきりにならず、家族に迷惑をかけず、
どう有意義に生きてゆくか、それは老いてから考えてはもう遅い。
 
若い時から考えておかねばならぬ重大な問題であろう・・・
      いつ死んでもいいんだよネって、日本人はよくいうが・・・
それは根本的に間違っているのではないだろうか・・
      釈尊は熱砂を踏んで80歳まで教えを説いて歩かれた。
「衆生よ、私のごとくあれ」と自らお示しになった事を、
        思えば釈尊の晩年に、そしてその死に人間としての
最高の美しさを感じる・・・二度とない人生を、どう生きるか・・・
    釈尊の書簡を拝読し人生有意義に生きることを教わる。


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