暮らしのなかで

ポメラニアンと共につぶやいています。

現実にみる人口統計❔

2020-08-17 05:27:25 | 暮らしの中で


少子化高齢化の進展に伴い日本の人口が減りつづけていることに知識として、
   知っておられる人は多かろう、しかし、日々の生活で実感することはほとんどない。

総務省は8月6日2019年1月1日から2020年1月1日までの1年間で、
  日本の人口が50万5046人も減ったと発表、2020年の人口は1億2427万318人で、
日本人人口がピ-クだった2009年1億2707万6183人だったから、この11年間で、
       280万4865人も減ったことになる・・・・・
50万人という数字はちょっとした市の人口と同じで、日本には市という行政単位は792あって、
    50万人を超えている市は35しかなく、大多数の市は50万人を下回っている。

今回は人口減少が初めて50万人を超えたことが話題になったが、年齢別の人口では、
   65-69才、70-74才で一山を作っている団塊世代の人々で、その子供世代にあたる
40-44才、45-49才、50-54才がもう一山形成されている・・今後これらの世代が
    高齢化するにつれ死亡者が増える一方、出生者数は現状どんどん減っているため
子供を産み育てることが容易な社会にするべき限り日本の人口は望めない。

人生100年時代といわれ、100才まで生きる人がどの程度いるか2020の住民基本台帳に
     よると男性が8577人、女性6万3187人の合計7万1764人だ・・・
これを全体比で見ると、たったの0.06%というと1万人中6人である。
  今後、医療技術の向上で人数が増えていく可能性はあるが、2050年時点で100才まで、
生きる比率は0.6%で、自分は絶対100才まで残れる自信があるという人はともかく、
    人生100年時代は、大半の人にとって関係のない話ととらえることもできる。


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