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芭蕉 奥の細道と象潟

2012-02-21 20:05:49 | 学問

秋田おもと高齢者大学 2月学習会②

講話題: 「芭蕉 奥の細道と象潟」

講師: 秋田大学名誉教授  佐々木 久春 氏 (文学博士) 1934年生(仙台出身)

戦後(昭和20年頃 芭蕉に同行した曽良(そら)の日記が発見された。

曽良の日記によると象潟に3日間滞在している。天気は雨だった。

江の縦横(じゅうおう)一里ばかり、俤(おもかげ)松島にかよひて、又異なり。

松島は笑ふが如く、象潟はうらむがごとし。寂しさに悲しみをくはえて、地勢(ちせい)魂をなやますに似たり。

  象潟や 雨に西施(せいし)が ねぶの花

  汐越や 鶴はぎぬれて 海涼し

P2210425

芭蕉の旅

1684年 41歳から旅が始まる 野ざらし紀行(伊賀、大和、美濃、etc)

1689年3月27日 芭蕉46歳の時 奥の細道に出発。

薫風(しょうふう)を樹立.......41歳

・山路来て何やらゆかし菫草(すみれぐさ)…....42歳

・古池や蛙飛び込む水の音

・秋深き隣は何をする人ぞ............51歳

・旅に病んで夢は枯野をかけめぐる


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