平成24年2月13日 月曜日
「チーム一丸!…自分達の代って何?」
うちのミニバスクラブは、昨年から5年生以下は学年縦割りの態勢で臨んでいます。
それまでは、学年横割りでしたので、先輩や後輩はいなくて、自分達の学年のメンバーだけで、練習や試合をしてきました。
ですから、自分達の代で頑張るという考え方が通用しました。
しかし、学年縦割りというのは、他のミニバスチームがそうであるように、先輩と後輩がいるチームです。
縦に繋げていくチームです。
チームの伝統を創っていくという意味では、縦割りはとても意義深いものだと思います。
ミニバス、中学や高校、大学のバスケチームは、正に学年縦割りのチームです。
ただし、最上級生を中心にチームは作られるのでしょう。
そして、自分達が最上級生になった時に、
その学生達が、必ず思っているのは…
「自分達の代で頑張ろう!」ということです。
さて考えて欲しいのは、チームって何?ということ。
君達は、そのチームでプレーをしている。
他の人達から見れば「自分達の代」なんてわからない。
他の人達は、そのチームを応援している。
君達が所属しているチームを応援している。
「自分達の代」という考え方は、確かに間違いではないだろう。
しかし、「チームとして、チームのためにやろう!」という意識に欠けていると思う。
これを「所属意識」又は、「アイデンティティ」と言います。
家族が元気で健康であることを願い、
自分の通う学校が頑張っていれば嬉しくなり、
オリンピックで日本選手が活躍すれば、我が身のことのように全身で喜ぶ…
そこには、『自分達の代』ではなく…そのチーム全体を思っているのです。
チームとは何か?
先輩達と自分達と後輩達が一丸となって、チームの目標を共有することがチーム一丸のあり方です。
指導するコーチは、そのように考えるべきだと思います。
チームを縦に繋げていくことは、コーチの大事な務めだと思います。
さて、「自分達の代」で頑張った君達が、素晴らしい戦績を残し、引退したとします。
そして後輩達が、それを引き継ぎます…
しかし、後輩達は先輩達のような結果を出せなかったとします。
それを君達は何も感じないのだろうか?
後輩達の能力が、君達より劣っていたから…
その結果だからしょうがないと思うのだろうか?
「チーム一丸!」とは、先輩が後輩を導き、後輩の模範となり、
後輩はそういう先輩を敬い、自分達もそのような先輩になろう!と思う。
それが次代の者へと受け継がれていき、「伝統」という連綿と継がる「チーム」となる。
それが「チーム一丸!」の本当の在り方ではないだろうか。
「チーム一丸!…自分達の代って何?」
うちのミニバスクラブは、昨年から5年生以下は学年縦割りの態勢で臨んでいます。
それまでは、学年横割りでしたので、先輩や後輩はいなくて、自分達の学年のメンバーだけで、練習や試合をしてきました。
ですから、自分達の代で頑張るという考え方が通用しました。
しかし、学年縦割りというのは、他のミニバスチームがそうであるように、先輩と後輩がいるチームです。
縦に繋げていくチームです。
チームの伝統を創っていくという意味では、縦割りはとても意義深いものだと思います。
ミニバス、中学や高校、大学のバスケチームは、正に学年縦割りのチームです。
ただし、最上級生を中心にチームは作られるのでしょう。
そして、自分達が最上級生になった時に、
その学生達が、必ず思っているのは…
「自分達の代で頑張ろう!」ということです。
さて考えて欲しいのは、チームって何?ということ。
君達は、そのチームでプレーをしている。
他の人達から見れば「自分達の代」なんてわからない。
他の人達は、そのチームを応援している。
君達が所属しているチームを応援している。
「自分達の代」という考え方は、確かに間違いではないだろう。
しかし、「チームとして、チームのためにやろう!」という意識に欠けていると思う。
これを「所属意識」又は、「アイデンティティ」と言います。
家族が元気で健康であることを願い、
自分の通う学校が頑張っていれば嬉しくなり、
オリンピックで日本選手が活躍すれば、我が身のことのように全身で喜ぶ…
そこには、『自分達の代』ではなく…そのチーム全体を思っているのです。
チームとは何か?
先輩達と自分達と後輩達が一丸となって、チームの目標を共有することがチーム一丸のあり方です。
指導するコーチは、そのように考えるべきだと思います。
チームを縦に繋げていくことは、コーチの大事な務めだと思います。
さて、「自分達の代」で頑張った君達が、素晴らしい戦績を残し、引退したとします。
そして後輩達が、それを引き継ぎます…
しかし、後輩達は先輩達のような結果を出せなかったとします。
それを君達は何も感じないのだろうか?
後輩達の能力が、君達より劣っていたから…
その結果だからしょうがないと思うのだろうか?
「チーム一丸!」とは、先輩が後輩を導き、後輩の模範となり、
後輩はそういう先輩を敬い、自分達もそのような先輩になろう!と思う。
それが次代の者へと受け継がれていき、「伝統」という連綿と継がる「チーム」となる。
それが「チーム一丸!」の本当の在り方ではないだろうか。