バスケ青春の詩

平成25年12月22日をもって33年9か月ほど勤務した仕事を定年退職をしました。これを機会にまた想いを綴ります。

心ってなに?…2013

2013-03-19 03:52:20 | やっぱりミニバス!
平成25年3月19日 火曜日
 
「心ってなに?…2013」


私にも君達にも「心」というものがあります。

わかっているのは、「心」というのは目に見えるものではなく

とらえどころのない、不思議なものです。

「心」という言葉があるから…

どこかにそれが存在しているようなつもりになります。

でもそれは、形あるものではありません。

もし君が、悲しい気持ちでいるとき、

それが「心」で思うものなら、その悲しい気持ちはどこにあるのでしょうか?

それは、そう思う気持ちだから、

そう思っているのは君自身だから、

君自身が「心」そのものなのです。

君のすべてが、君の「心」なのです。

だから「心」とは、私自身や君達自身にとって、

生きていくために必要なもので、物よりも大切なものです。

「心」があるから、生きていけるのです。

喜びや、悲しみや、苦しみや、思いやりや、怒りや、やさしさや、

そんなすべての思いや、感じや、考えることがあるから、

人は人として生きていけるのだと思います。

喜ぶから、悩むから、考えるから…人なのです。

ただ生きるために自分がいるのではなく、なぜ生きるのか…ということを考え、悩み、喜ぶのが人なのです。

だから人らしく生きていけるのだと思います。

そういう思う「心」を自らなくすことは…自分が生きることを否定することで、

自分自身をなくすことだから、絶対に間違っています。

生きることの意味を考えること、それが「心」であり、それが人なのです。

それが生きる喜びであり、辛さであり…、生きていることだと思います。

その辛さを無くしたいと思うなら、生きることです。

自分の「心」を自分の勝手な思いでなくすことは、絶対に間違いです。

あなたは誰かに支えられ、そして誰かを支えて生きている。

あなたが愛している人達、あなたが思っている人達のために、

そして、あなたを愛している人達、あなたを思っている人達のために、

あなたは、あなたの「心」を大切にしなければならないのです。

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