バスケ青春の詩

平成25年12月22日をもって33年9か月ほど勤務した仕事を定年退職をしました。これを機会にまた想いを綴ります。

サンドイッチ・テクニク…2012

2012-05-24 11:28:04 | やっぱりミニバス!
平成24年5月24日 木曜日

「サンドイッチ・テクニク…2012」


コートにいるプレーヤーである子供達と、コミュニケーションを図るときには、

まず励ましの言葉を先に言って、

つぎにやる気が起こるアドバイスをすると、

本人のモチベーションを上げるのに効果的だと言われています。


これは、「サンドイッチ・テクニック」と呼ばれる指導方法です。

例えば、まず最初に、プレーをほめ、そして注意点を指摘し、

また、ほめなおすのです。

「OK! OK!  ○○(君)、いいリバウンドだった!

でも、ボールを取ってから肩越しに前をみていなかったろう。

あそこは、速攻が出せたところだ。

しかし、よく攻め勝ってボールをマイボールにした!

その攻める気持ちが大事だ。

相手に取られていたら、相手に得点されていたからな。」


このように最後にもう一度ほめてしめくくる。

この語りかけで、子供達のやる気を高めるポイントが二つあります。

それは、その子供の名前と、ほめことばをはっきりと言うことです。

できれば、この二つを同時に言葉にする方がよいです。

ですから、プレーヤーの子供達の名前を呼んでからほめることです。

そうすれば、言われているのが自分であると自覚でき、

コーチの言っていることを一言一句聞き漏らすまいとして、集中します。

これこそ指導の方法論、テクニックではありますが…、

子供達と一体となることができる、立派なコミュニケーションであると思います。


かくいう私自身、そこができません…

気持ちが入っていないプレーには、

『なにやってんだー! そんなプレーを誰がやれって言った!? 

気持ちが入っていないプレーが出来ないなら、やめてしまえ!』

…というのが現実ですね〓

とにかく、そういう指導方法があり、効果的であると知っておくことは意義あることだと思います。

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