平成26年3月12日 水曜日
「千里同風…2014」
この言葉は、東日本大震災において、
自衛隊に大規模災害派遣の行動命令が発っせられ…(略して『行災命(こうさいめい)』と呼びます)
陸上.海上.航空自衛隊が統合という形で一体となり人命救助.被害復旧.災害対処等の行動を行いました。
その中で航空自衛隊は独自に、航空自衛隊として行動する際に…
全隊員が共有する精神的な基盤として、『千里同風』という言葉を合言葉にして、
この言葉をのぼりにし、この言葉を心において航空自衛隊員は行動しました。
これは、四字熟語のひとつです。
過去には、大学入試問題にも出されたことがあります。
読み方は『せんりどうふう』
意味は辞典により書きぶりは色々ですが、
ある辞典では、『《遠く隔たった地方にも、同じ風が吹く意から》 世の中がよく治まっていること。』
またある解釈では、『千里離れた遠いところにも同じ風が吹いている』
どの辞典でも共通している意味は、『天下が治まり、平和で安定している』というものです。
その言葉は天下が治まっている時よりむしろ、天下が乱れている時に、あるべき世の中という思いを込めて使われます。
さらに禅の語としても、同じ言葉があり…
その意味は、『「ことばは通じなくても心は通じる」「離れていてもつながっている」』という意味で使われます。
いずれも、千里同風(せんりどうふう)は、
『あなたと私の願う想いは、あなたと私がどんなに離れていようとも、
夜空に見上げる星と同じように、
今、私が感じている風はあなたが感じた風かもしれないし…
あなたが感じる風かもしれない。
そして今、同じ時に感じている風かもしれない。
あなたも私も、今この時に生きている…その想いは繋がっている。』
今回、航空自衛隊の全隊員が共有した意味は…
『たとえ どんなに遠く離れていても同じ風が吹いている
どんなに遠く離れていても 愛する人 愛する国を守る私達の心は…
強い絆で結ばれている』…千里同風
隊員は互いに、そして被災された方々と想いをひとつにして、心を込めて行動しました。
「千里同風…2014」
この言葉は、東日本大震災において、
自衛隊に大規模災害派遣の行動命令が発っせられ…(略して『行災命(こうさいめい)』と呼びます)
陸上.海上.航空自衛隊が統合という形で一体となり人命救助.被害復旧.災害対処等の行動を行いました。
その中で航空自衛隊は独自に、航空自衛隊として行動する際に…
全隊員が共有する精神的な基盤として、『千里同風』という言葉を合言葉にして、
この言葉をのぼりにし、この言葉を心において航空自衛隊員は行動しました。
これは、四字熟語のひとつです。
過去には、大学入試問題にも出されたことがあります。
読み方は『せんりどうふう』
意味は辞典により書きぶりは色々ですが、
ある辞典では、『《遠く隔たった地方にも、同じ風が吹く意から》 世の中がよく治まっていること。』
またある解釈では、『千里離れた遠いところにも同じ風が吹いている』
どの辞典でも共通している意味は、『天下が治まり、平和で安定している』というものです。
その言葉は天下が治まっている時よりむしろ、天下が乱れている時に、あるべき世の中という思いを込めて使われます。
さらに禅の語としても、同じ言葉があり…
その意味は、『「ことばは通じなくても心は通じる」「離れていてもつながっている」』という意味で使われます。
いずれも、千里同風(せんりどうふう)は、
『あなたと私の願う想いは、あなたと私がどんなに離れていようとも、
夜空に見上げる星と同じように、
今、私が感じている風はあなたが感じた風かもしれないし…
あなたが感じる風かもしれない。
そして今、同じ時に感じている風かもしれない。
あなたも私も、今この時に生きている…その想いは繋がっている。』
今回、航空自衛隊の全隊員が共有した意味は…
『たとえ どんなに遠く離れていても同じ風が吹いている
どんなに遠く離れていても 愛する人 愛する国を守る私達の心は…
強い絆で結ばれている』…千里同風
隊員は互いに、そして被災された方々と想いをひとつにして、心を込めて行動しました。