バスケ青春の詩

平成25年12月22日をもって33年9か月ほど勤務した仕事を定年退職をしました。これを機会にまた想いを綴ります。

保護者の方へ~ミニバス応援団…2 012・その3

2012-04-26 02:08:35 | やっぱりミニバス!
平成24年4月26日 木曜日
 
「保護者の方へ~ミニバス応援団…2012・その3」


昨日の続きです。
最終章です。


●保護者の協力

子どもたちが活動していくには、保護者のみなさんの協力が必要です。

保護者の一生懸命な応援や協力が、子どもたちへの励ましとなります。

毎日の練習や大会等への送迎や引率・お世話等の協力は必要であり、ありがたいものです。

しかし、大事なことは、活動団体の考え、指導方針と合うことが大切です。

重要なことは、「子どもたちの成長に一番いいこと」を出来るようにすることです。

保護者の自己満足のためや…、大人同士のつながりのためにするのではありません。

当番制にしたり、必ず一役を押しつけたりしていることはないでしょうか。

保護者の中には、積極的に活動に関わりたいと思っていても、いろいろな事情でできないばかりに、子どもをやめさせてしまうことがあります。

子どもが犠牲になってしまうことがあっては本末転倒です。

子どもが主体であり、あくまでもサポーターであることを忘れてはなりません。

大人同士で考え、話し合い、お互いにカバーできる組織にしていくことが大切です。

ただし、忙しいから、余裕がないからといって無関心では、子どもが
かわいそうです。

現実は難しいかもしれませんが…、機会を見つけ、子どもに「気にかけているよ」「関心を持っているよ」ということを表現してあげることは必要です。

表現のしかたは、いろいろな方法があると思いますので、

今できるやり方からはじめてください。

共通の話題として聞いてあげる姿勢を取ることは、子どもにとって気にかけてもらっている…ということがわかり、

大いに励みとなり、喜びにつながります。


●活動組織と指導者

<活動組織>

1 指導理念がしっかりしている

2 子どもたちへの指導方針がしっかりしている

3 子どもたちが楽しく活動している

4 子どもたち主体の活動運営である

5 指導者間での考え方が一致している

6 指導者・子ども・保護者でコミュニケーションがとれている


<指導者>

1 子どもが好きである

2 情熱がある

3 子どもの良さを賞賛できる

4 礼儀正しく、モラルを持っている

5 忍耐力があり、子どもの目線でみれる

6 子どものレベルを知っている

7 寛容である


●指導者との信頼関係

自分の子どもをゲームに出してもらえない、正しく評価されていないことに対し、

指導者の考えや評価が、おかしいと不満に思ったことがありますか?


親であるからこそ、自分の子どもの可能性を信じ、

そのような気持ちになると思います。

所属する前に、指導方針や考え方等を確認することが大切です。

また、活動団体側も説明会のような機会を持つべきです。

その時に疑問や不安があれば質問し、納得した上で所属した方がよいと思います。

また、必要に応じ指導者等とコミュニケーションをとることをお勧めします。

一方的に判断するのではなく、指導者の考えにも耳を傾けてみるようにしましょう。

…以上です。

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ここに書かれていることは、あるべき姿だと思います。

現実的には厳しいことかもしれません。

しかし、ミニバスは子供達が主役であることに間違いないことです。

子供達が、頑張る自分のために、そしてチームの仲間のために、

また、礼節ある人となるために、行っていることなのです。

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