バスケ青春の詩

平成25年12月22日をもって33年9か月ほど勤務した仕事を定年退職をしました。これを機会にまた想いを綴ります。

アグレッシブに!…2013

2013-01-30 08:25:16 | やっぱりミニバス!
平成25年 1月31日 木曜日
 
「アグレッシブに!…2013」


バスケにおけるフロントコートからのエントリープレーの原則は、まずボールマンはゴールを狙うことでしょう。

ボールをミートレシーブしたら、状況判断して…一瞬のパワーポジションをとり、必ずゴールを狙うことが大事です。

レシーブしてすぐ…ゴールを狙うことなくパッシングするのは、

パスを速く回し、局面で、ディフェンスに対するアウトナンバーを作為する…という戦術としてはあると思います。

しかし、まず基本はゴールサイドでボールを持ったらゴールを狙う!…でしょう。


ハーフコートエントリープレーの基本は…パッシングして、ギブ&ゴーでカットインかスクリーンで、

スペースを作りアウトナンバーを作為して、レシーバーは仕掛ける。

仕掛けることでカバーディフェンスがきたら、1対2の局面の状況が作為され、

逆サイドの局面でアウトナンバーが作られているところに合わせて、そこから…シュート!

さらにリバウンドルーズを取ってセカンドメイクでしょう。

例えば、外角の0度でボールをレシーブしたら、まず3Pシュートを狙うか、

しかしボールマンに対する、ディフェンスのクローズアウトが速く、3Pのシュートセレクションが取れない場合は、

パサーのオフボールがカットインして、アシストのリターンパスをもらおうとするか、

しかしカットインに対してコースチェックされて、リターンパスが入らない時は、そのままキレるか、

またはカットインがすぐに、チェックされると判断したら、

カットアウェイでスペースを作るか、ステイしてスクリーンから、ロールインかポップアウトか…

ボールマンは、パサーの動きを見極めつつ、リターンパスでアシストするか、

スペースのストロングサイドにペネトレイトして仕掛けるか、

行けたらシュートまで行くアグレッシブなプレーが必要だと思います。


「なぜ仕掛けない」のでしょうか?

仕掛けることで…ディフェンスは動き、その動きでディフェンスは中に押し込まれ…

行ければ1対1をブレイクスルーしてシュート!…か、

またはアウトサイドへのパスアウトからミドルシュートか3Pシュートのシューティングプレーで、

さらにシュートカバーからリバウンドルーズを制して…セカンドメイクでしょう。

とにかく、パスレシーブしたあとのアグレッシブなプレーがないのは、

私としては、納得がいかないプレーですね。

相手チームから、こいつにパスが入っても仕掛けてこないと…読まれた時点で、相手のディフェンスを楽にしているだけですからね。

しっかりと、まずは基本となる自分のプレーをするべきでしょう。

マッチアップした相手にフェイスでガチガチに抑えられているのでなければ、

攻め気…のアグレッシブなプレーであるべきだと思います。