世界の支配者達の幻想と妄想！

国や組織を支配する者達は皆、勝ち取った権力に執着し、権力の座を守ることを優先するものです
。
そこに、正義が在るか無いか？などには関心を持ちません。 世界の歴史の中で幾度となく繰り返されて来ました。

今、北朝鮮も必死でしょう！ アメリカも必死なのです。 世界に緊張状態が無くなったら国力が守れないアメリカと、イラクのようにならない為に必死に、ミサイルや核兵器に拘る北朝鮮！

どちらの国も、妄想、幻想の中に在るのです。 確かに理想だけを貫く訳には行かないでしょう！

北朝鮮と韓国が、オリンピックを前にして互いに譲歩の道を選択しようとしても、アメリカにとっては許されざる妥協でしょう！

これ以上の世界の安定は、アメリカにとって無用なのです。 アメリカの経済は半分、軍需産業に支えられています。 軍需産業の甘い蜜は、ある意味、経済の麻薬です。

大麻さえ容認して金儲けを認めるアメリカです。他の商売の１０倍儲かる武器産業に群がるのも無理はないでしょう。

中東と東アジアの緊張と混乱こそ重要であると考える妄想であり、幻想です。国も集団も体制を維持する為には、どんな手段も許されると考えるのも妄想なのです。

大戦後に、国連という組織を構築して世界の国々が何とか、体制の維持を図って来ましたが結局、保身の道具でしかありませんでした。

資本主義という自由の枠組みの中で、繁栄を試みるなら当然の結果でしょう！ この環境の中でモガキ苦しんでいるのがアメリカであり、ヒタスラ追従するしか能の無い日本です。

国や集団は大きく成れば成る程、容易に 方向転換が出来なくなります。 今のアメリカに、この環境から抜け出すことが難しいように、どんな国も転換は容易ではありません。

本来なら世界の支配者達は、アメリカに対して健全な経済が成り立つ国に転換するように促すくらいの努力をするべきです。

しかし、 世界の支配者達は自国の体制を守るのに精一杯で、世界をリードするような力量がありません。

特に近年の支配者達は、その力量が欠けているか、全く無い愚人ばかりです。 政治家としての信念や理想というものが無いのが現在です。

その代表が、日本の安倍と言えます❗ 国民にとっては大変、不幸なことですが国民にも、その認識が無いようです❗