hisakunnのブログ

日米の民主主義崩壊

アフガン以降

2010-08-12 10:15:27 | 日記
 アメリカの動きは、アフガン撤退後を見据えて、イラン、北朝鮮等に向けられている。 ここ一、二年で米軍に本土に帰って来てもらっては困るからだ。
 ずっとそうでした。 ベトナム、イラン、クエート、イラク、アフガンと海外に出ている軍隊の建前は世界の警察か何か知りませんが、全てアメリカの都合であり、事情であったのです。 エネルギー事情、産業事情、雇用事情といった都合でアメリカのエゴを押し付けたに過ぎません。
 今後もアメリカは変わらないでしょう。 アメリカに振り回される選択をするのか、独自でアメリカ頼りから脱却出来るかどうかは、日本の選択です。 最近の動きでは菅総理には無理なようですから、流れは変わりそうに無いですね。
 ただ、アメリカが危ない状況にあるという時期ですが、EUも日本も同じです。 海外は日本の事情を、十分には理解してません。 取り合えず、破綻しても国民には迷惑が掛かっても、海内には影響が少ないと考えているからです。
 日本では、その判断から国民も心配ないと考えていますが、そのツケが国民に来て、受け入れるという意味が十分には理解されてないようです。
 イラクも大変でしょうが、アフガンはもっと大変です。
 アメリカ軍は次に何処へ行くのでしょう!
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充電不要の電気自動車

2010-08-12 09:13:33 | 日記
 私の頭では、既に製造可能です。 日本の自動車会社が立ち遅れると日本の国力は急速に落ちます。 多分、近い将来、どこかで製造されることになるでしょう。 画期的な産業革命です。 この機能を多方面に利用出来れば、CO2問題に限らずエネルギー問題が進展します。
 どんな新しい技術も政策も、全てが上手く行くという訳にはいきません。 世界の産業構造も一転する事になるでしょう。 日本の企業が一番乗りできるかどうかは、私には解りませんが、私程度の人間で考え付く機能ですから、必ず製造される時期が近く来ます。
 途中充電が必要ない夢の電気自動車です。 
 石油産業にも大きな影響が出ます。 何処の国のどんな企業が製造するのか楽しみです。
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日本のGDP

2010-08-12 07:47:20 | 日記
 1990年初めの頃に起きたバブル崩壊の本質を見極めておかないと、今後起きるバブルを予想出来ません。 日本は政治も経済もアメリカの影響下で動いて来ました。 円高、国債、金融、貿易といったほとんどです。
 先ず、どんな部分がバブル状態かを知っておく必要があります。 日本の場合は、弾けたのは、金融関係の部分だけでした。 勿論、影響は大きく他にも及びましたが、全てのバブルを弾いて、身軽な状態になれたかと言えば、残念な事に他の部分のバブルは残ったままになってしまいました。
 現在、日本の不況やデフレ脱却で苦しんでいるのは、その所為なのです。 こういった本質が見抜けないで、財界はエゴばかり貫いて、いつまでもゼロ金利、お恵み経済に頼った政策で不況から逃れようとしています。
 20年ほど前に、いずれ郵政や年金、特別会計に大問題が起きると言ってきた時も、殆どの人が嘲笑っていました。 
 日本の場合は財政や特別会計、議会制度、教育、医療何処を見てもバブル状態は残ったままです。 生産高を最重視してきて、生産高を高める為と雇用を生み出す為に作り上げた虚像です。 ほとんど必要ない、委員会や協会、団体を介在させて官か民か不明な曖昧組織が山ほど出来てしまいました。 本当は、この前のバブル崩壊時に、同時に整理して立ち直らせるべきだったのですが、複雑になり過ぎていて、縺れに縺れ、影響が大きくなる恐れも多過ぎて出来なかったのでしょう。 と言うより、実態を掴む能力が、政財界にも、知識人にも無かったのです。 
 アメリカ、日本の経済力と言われる数字の中身は、このようにブクブクと膨らませた虚像の部分がかなりの割合で占められています。 ある意味、このバブルの部分がクッションになりますから、経済的な破綻にも強い体質にはなっています。
 ところが、EU諸国や東南アジアの国々は、まだこのクッションがありません。 良い悪いは別として、この体質の違いに気付いて置かないと今後の変化には付いて行けないのです。 日本やアメリカのGDPの三分の一位がこのバブルが生み出した似非GDPなのです。
 GDP数字で中国に抜かれるとか騒ぎますが、この意味ではとっくに中国には抜かれています。 元の相場とか、実質生産高を比較すればの話です。
 メディアに流される情報が、相当に偏っている為、現状が的確に見えない人達が多い事が大変気になります。 アメリカでさえ、同様の見方で世界経済を見ていて、とても心配な状態です。 特に金融市場の中心が投資ファンド等のマネー取引に偏っている事が問題です。この点も、バランスの問題です。 実質経済と逆転して拡大しているということが問題なのです。 ファンドマネーに振り回される経済では一般市民を苦しめるばかりです。
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