博多★のらくら日記

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博多の町を東奔西走しております。
気が向いたときに更新します。

千代・松原水

2006年04月30日 | 写メ日記
 市営地下鉄の千代県庁口駅から東公園に向かう途中に、小さな公園があります。千代東公園です。公園内、柵に囲われた井戸は「松原水」と呼ばれていました。
 明治初期、博多部の井戸は水質が悪くて、塩分濃度が高かったそうです。というわけで、千代付近に続く松林の千代松原の砂地からくんだ井戸水を博多まで運んでいました。しかしその水も、人家の汚水で利用できなくなります。
 そこで、1896(明治29)年に市設の井戸が設置され、1900(明治33)年には大正天皇(当時は皇太子)が来福した際に、この水を飲料水に使用したそうです。
 今も昔も、博多の町は「水」に苦労する運命にあるんですね。毎年、夏にはダムの貯水率とにらめっこですもんね。

南へ(1) 門司港~門司

2006年04月25日 | 写メ日記
 丸2年間続けて来た「JR九州ウォーキング」を今年度から一旦休止することにしました。で、新たに今年度から、「鹿児島本線完全制覇」を目指して、沿線沿いをウォーキングすることにしました。どのくらいの期間がかかるか分かりませんが、勝手にがんばります。
 今回は、鹿児島本線の始点にあたる門司港駅を出発。門司港といえば、「門司港レトロ地区」を真っ先に想像するでしょうが、私が好きなのはもっと山の手のほうにある昔ながらの路地。画像のように塀に囲まれた細い道が、縦横無尽に広がっています。
 下りて、本線の東側を小森江駅に向かい南下。途中、本線と国道3号線の間の路地に入ると、これまた海沿いの下町の風景が広がります。
 小森江駅を過ぎたら、本線の西側に移動しました。この辺りは大里の宿場町の跡で、江戸時代には参勤交代で大名が渡航するための宿場だったんだそうです。現在、当時の建物は遺ってませんが、歩いてみると雰囲気は充分伝わります。
 そして、分譲宅地が増えてくると、門司駅が近づいてきます。

那珂ふれあいの散歩道

2006年04月19日 | 写メ日記
 JR竹下駅の近く、沖学園の裏手から延びるのが「那珂ふれあいの散歩道」。別名、那珂緑道。
 竹下駅から福岡空港までのかつての物資運搬列車の引き込み線があった場所だそうです。1977(昭和52)年に整備されて現在のようになり、全長約500mのウォーキングコースとして親しまれています。沿道に花壇もあり、私が行ったときも、近所のおばさんらしき人が草むしりしてました。犬の散歩をしている人にも、たくさんすれ違いました。
 うちの近所にも、車に気をつけずに歩ける歩道がほしいな。


山王公園・夜桜

2006年04月11日 | 写メ日記
 『博多★のらくら日記』、祝2周年です! おめでとう! おめでとう! これからも博多の町や周辺地域を、東奔西走したいと思います。よろしくお願いします。
 さて昨日、今朝の大雨と強風で桜はあらかた散ってしまいましたね。実は、あの大雨の前の土曜日に、山王公園に行ってきました。風は強かったものの肌寒くなく、絶好のお花見日和。
 JR博多駅から一番近くて、桜の木の本数が多いのは、おそらくこの公園でしょう。特別なライトアップはされていないので、常連さんは照明持参。そのほかの人々は、常夜灯の下でムーディーなお花見。出店も出てて、にぎやかでしたよ。そういえば、お花見ってやったことない…。


福岡県物産観光展示室

2006年03月27日 | 写メ日記
 さて、問題です。今回の画像の眺め、どこで撮影したものでしょう。正解は、福岡県庁の11階です。絶景でしょ? 県庁の11階には、「福岡県物産観光展示室」があって、展望室も兼ねています。
 その眺望もさることながら、展示室にある福岡県のいろいろな民芸品も一見の価値あり。福岡市にいながらにして、八女提灯や北九州の孫次凧などをみることができます。
 平日(年末年始除く)の 9:00~17:15 に開放されています。なかなか県庁に行く機会がない人も、ぜひとも足を運んでみましょう。なんだか、今回の日記、福岡県の広報みたい…。