18日午前中明石市役所を視察すると、電車に飛び乗り人口38万人の豊橋市へ、豊橋駅から歩いて5~7分の場所に平成20年開館した豊橋市子ども未来館(通称ココニコ)があります。
敷地面積約12,000平方メートル、
建物床面積約7,200平方メートル
整備事業費26億円
年間維持費2億4000万円
市の直営で一部指定管理
子育てプラザ…乳幼児と保護者が対象。床暖房の大きな空間が特徴で、子育てに関する相談・情報を提供します。
経験豊富な保育師さんたちが若い親子を支えています。講座や情報誌を配布したり、各地域の子育てサークルへも出張して活動を支援しています。

おもらししても大丈夫
体験・発見プラザ…幼児・小学生が中心。5つのブースや仕事体験セットなどのドリームタウンや大型遊具を配したキッズパーク、実物の路面電車で運転シュミレーション、メディア工房では専門の担当者がいて(下方写真)本格的なアナウンサー体験やラジオのDJ体験ができます。

看護師さんになりきりよ
わたしもアナウンサー
集いプラザ…子どもから大人まで交流したり、多彩なイベントが出来る広―い芝生広場や室内広場、スタジオ、庭園、展示室があります。

とにかく広い!立派!様々なイベントも企画して、利用者も多いとのこと、
様々な職業になりきれるような子ども向け道具が揃っています。メディア工房の機材も本格的です。至れり尽くせりです。
ゆめ・まち・ねっとの冒険遊び場の活動が思い起こされました。年間維持費の2億4000万円があったら、今より十分な活動費を冒険遊び場に委託して、市内全域にできるなー。どれだけ、しんどい思いをして日々を送っている親子の福音になるか分からないなー。
子育て支援の部分は真に必要で、富士市でもフィランセをはじめとしてやっているけど、それでもまだまだ予算は余るなー。
デンマークでも森の幼稚園といって、定期的に何もない自然の中で子どもたちを遊ばせることを重要に考えています。
すべて与えられた環境でなく、自然のなかでの自由な発想の中で子ども時代のかけがえのないものが育っていくような気がするのですが…。

「愛する富士市を、愛せる富士市に」小沢映子公式ホームページ
http://www4.tokai.or.jp/ozawa/
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