
子どもの頃から大好きな地元の味わい。
大沼名物「沼の家の大沼だんご」。
函館地方のローカルCMでもずっと流れている大沼だんごのCM。
現在、1つ350円ですが、ひとつ150円の時代から自分で買った記憶があります。
創業明治三十八年。
大沼だんごはいくつかあると思うのですが、買うのは「沼の家」。
大沼だんごは大沼国定公園の売店など、大沼公園に限定されますが、札幌ー函館間を走る特急の車内販売でも買えます。
ただし、車内販売で買えるのは醤油×餡の方のみ。
胡麻×醤油の方は沼の家本店限定らしいです。
なぜなのかは思えば聞いたことがなかったけれど、子供の頃から胡麻は大沼公園駅前の本店で買うのが当たり前だったのでそういうものだと思っていました。
★醤油×餡 350円 大サイズの700円もあります。
★醤油×餡
こちらは本店以外でもお土産物やさんや特急車内で買えます。
ただし、特急車内でも予約しないとすぐ売れてしまうので、乗車するや否やワゴンサービスのお姉さんを見つけて何号車の何席ですがおだんご予約でお願いします!と伝えないと車内販売が座席に来ると完売していると思った方がいいかもしれません。
胡麻×醤油の組み合わせが好きで、醤油は胡麻の甘さをリセットする箸休め的感覚で入っているのですが、胡麻が大好きな私はなんで全部胡麻はないの?胡麻、醤油、餡の三種はないの?とずっと思っていたのですが、大人になってその理由に納得したのでした。
長年、胡麻に執着してきましたが、今年、なんとなく餡×醤油を食べてみたら漉し餡の美味しいこと!
東京ではなかなか美味しい漉し餡に出会えないので、久々に感動した漉し餡の御団子でした。
漉し餡好きなら、大沼だんごは餡×醤油をおすすめします。
さすが北海道、小豆が違うのが北海道の漉し餡は一味違う気がします。
そしてもうひとつびっくりしたのが、毎回帰省の度に何度もブログに投稿しているのに、食べログに一度も沼の家さんを投稿したことがなかったことに驚きました。
昔の食べログはレストラン意外はお土産ものみたいなカテゴリーで分かれていて、投稿数にカウントされていなかったからかな。
沼の家の大沼だんごを買った後は、お気に入りの大沼公園のビューポイントで大好きな駒ヶ岳を撮影して満足。
大沼国定公園の遊覧船はもう何十年も乗ってないです。
テニス合宿したりスキーしたり、ゴルフしたり、大沼は軽井沢的スポットでもありました。
北海道には湖がたくさんあるけれど、大沼は思い出がよりたくさんある場所です。
沼の家 (和菓子 / 大沼公園駅)
TEL・予約 0138-67-2104
北海道亀田郡七飯町字大沼町145
交通手段
JR函館本線の大沼公園駅から徒歩で約1分
函館駅から店までの距離約30km
ニセコから店までの距離約145km
洞爺湖から店までの距離約135km
新千歳空港から店までの距離約250km
営業時間 8:00~18:00(売り切れ次第終了)
定休日 無休
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