
ジビエを食べよう~とお誘いを受け、てっきりフレンチレストランと思ったら居酒屋さんでびっくり。
ジビエって私の中では高級フレンチ店か、コダワリのある小料理屋さんのイメージ。
こちらは秋口には熊も食べられるというなんともすごい居酒屋。
熊を食べられるお店は私の中では高級店レアな店のイメージなので居酒屋でも食べらるんだ!とびっくり。
もっとも熊が狩猟できるのは秋口なので今の季節はありません。
新宿西口でジビエが食べられ、モエシャンが飲める居酒屋さんでジビエとワイン三昧の夜を過ごしました。
ワイン好きメンバーなので乾杯はもちシャンパーニュ。
こちらのお店は箸入れがあり、箸におみくじがついてます。
「超大吉」が出るとプレゼントが!お店のドリンク全品半額券とお菓子をお友達がGETしてました。
私は「小吉」。
凶が出ると「せんぶり茶」が出るそうです。
そう!あの苦い~~けど良薬で有名なせんぶり茶。
胃腸のためにいいということなので飲ませていただいちゃいました。ニガイ。。。こういう趣向楽しいです。
凶をせんぶり茶で胃腸を労り吹き飛ばせ!そんな愛情あるお店です。
☆お通し 葛切りオレンジポン酢
なんとめずらしや!くずきりがお通し。
ところてんというのはよくあるけれど、葛きりは初!サッパリし最初の一品にうれしい。
☆マタギサラダ
シーザーサラダのクルトンがない感じで白菜がシェリシャリと歯ごたえがあって、よく通ったお店の豆腐サラダを思い出しました。
タジン鍋?
☆しょっつるソラマメ
ソラマメをタジン風の鍋で蒸して最後に席でしょっつるの汁をかけるという面白いメニュー。
これがなかなか美味しい。
ソラマメは蒸しているというより焼いてます。
ジャガイモみたいな味わいになって好き♡
お店が19時過ぎには満席で、入れ替わり立ち替わり人が入って来る人気にびっくり。
ジビエ、いわば獣と言われている野生の動物ですが、意外と好きな人が多いんですね!
フレンチですと敷居が高いけれど、居酒屋なら気軽に入れるというのもありますが、ワインの品ぞろえがよくて安いのが魅力とワイン好きのお友達が言ってました。
☆岩魚の原子焼き
くし刺しにして炉端で焼く焼き方です。お塩は愛媛・松山の塩だそうです。
☆猪ソーセージ
登場したときは多少獣臭がありましたが、食べてあら不思議。
上手に調理されているのか臭みがなく美味しくいただけます。
マタギだけあって、マタギ包丁でお店の方がカットしてくださいます。
マタギとは
東北地方・北海道でで古い方法を用いて集団で狩猟を行う者を指すそうです。
秋田の阿仁地区がマタギの里として有名だそうです。
いのししソーセージからはジビエ三昧。
次々とジビエが登場。
☆山くじらの竜田揚げ
これが食べやすく獣という感じはまったくなく、お魚みたい!
黄身がトロ~リ美味しそう~~。
☆鹿肉のレアアツゆず味噌ソース
ゆず味噌があま~い。お肉は松山の塩でいただいても美味しい。
ゆず味噌はアイスクリームのソースでもいいんじゃない?なほんのりした甘さがありました。
☆松阪豚の燻製炉端焼き
松阪豚は4元豚だそうです。脂身も多くて柔らかい。ネギの薬味がまた美味しい。
☆鳩の炉端焼き
鳩!目が丸くなりました。鳩はここ数年食べてない。
フレンチをよく食べに行っていたころはジビエで食べたけど、ジビエの鳩はグロテスクで苦手だったけど、手羽、モモ、ムネ、ササミ4部位をバラしてあるので見た目にはチキンが細いのねーな感覚です。
鳩は身が固い(基本的ジビエか身が締まってるけど)イメージだったけど、調理が上手!さすがマタギです。
ジビエは肉がしっかりしているイメージですが、こちらのは柔らかくて食べやすい。
どれも特有の臭みを上手にカバーして調理してあるのでジビエがどっちかというと苦手な私も美味しくいただけました。
白よりも赤ワインを合わせる方がジビエはいいですね。
☆ゆかりのマタギ茶漬け
〆ごはんまでジビエです。たぶんスープもジビエだし効いているような?
☆黒ゴマアイス
☆赤兎馬
紫芋『綾紫』を使った焼酎をブレンドした「紫の赤兎馬」。
焼酎好きはたまらない~。
ジビエが好きならここはおすすめ!
お魚も美味しかったから、ジビエ以外もおすすめ!
月~木・日・祝日
17:00~23:30
(L.O.22:30)
17:00~翌5:00