
渥美半島の先端、伊良湖岬の夕日が美しすぎて、夕日を追って移動しました。
島崎藤村の椰子の実の石碑がある展望台から日の出石門を観ると、美しい砂浜。
この砂浜から見ると、日出の石門をバックに、きっと美しい夕日が見れるに違いない!確信をして、急いで車で移動しました。
朝日と夕日が大好きで、夜景も好き。
美しい風景をじっと眺めながら、コーヒーだったり、カクテルだったりを傾けながら過ごす時間が好きなのです。
あれもこれも!と観るよりも、じっくり気に入った風景を眺めながらお茶したり、食事をするのが大好きですが、残念なことに周囲はシーズンオフ。
砂浜から恋路ヶ浜方向を眺めると夕日がまさに沈む瞬間。
打ち寄せてくる波と、砂浜と夕日のコラボが絶妙!
感動的でロマンチックな夕日です。
月の砂漠をは~るばると~。そんな歌をふとくちずさみたくなりました。
ロマンチックな歌謡曲ではなくて、唱歌を思い出すのはなんでかな?
習った頃は、意味も背景もわからずに歌っていたけれど、大人になると突然、あ!あれはこういう意味だったのか!と、わかってくることが多々あります。
若いときに、いくら言われても理解できないのに、年齢を重ねると理解できることが本当に多い。
人間が丸くなるってよくいうけれど、年を取るということはまさに丸くなる。
そして、忙しい日常を過ごしていくうちに、五感が鈍ってくるのです。
旅をすることで鈍った五感を、研ぎ澄ますことができる気がするのです。
なんだか、自分、とんがってるな~そう感じたときは、フラッと旅に出る。
旅は自分を見つめなおすのにも必要な時間な気がします。
初めて来た場所なのに、とてもとても懐かしい。。。
ロマンチックでセンチメンタルになる夕日。
感動的な夕日を伊良湖岬で観れたのでした。
早春の渥美半島ぐるり旅 目次★島崎藤村の椰子の実の舞台、「恋路ヶ浜」を歩く
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