
先日、フードアナリスト協会セミナールームにて、『さぬきうどん食文化任命大使認定セミナー 』が開催されました。
香川県は旅したこともある場所で、大変ご縁のある県。
うどん県の改名発表会からずっと参加させていただいてる、さぬきうまいもん祭りでも毎回、必ず登場する『うどん』。
うどん脳くんなるキャラまで登場してします。
そんな大好き香川=うどん県の、うどんをマスターしてやろうじゃないの!
というわけで、さぬきうどん食文化任命大使認定セミナー に参加させていただきました。
セミナーでは、うどんの歴史はもちろん、さぬきうどんの定義、美味しいさぬきうどんのこね方、美味しいさぬきうどんの美味しい食べ方、さぬきうどんとマッチングさせる美味しいおかず、さぬきの方のうどんに対する愛情など、いろんな内容もりだくさん。
すっかり、うどんに詳しくなれ、うどん食文化大使に任命いただくことになりました。
さぬきうどん=手打ちが大前提
熟練した手打ち職人による「手打ち」が必須条件。
さぬきでは、弘法大師さんが唐から小麦と製麺技術を持ち帰ったのが始まりというのが定説。
昔から讃岐は水不足の悩まされ、井戸を掘削して地下水をくみ上げ飲料水としての利用が盛んだったそうです。
カルシウムやマグネシウムの少ない地下の軟水がグルテンを引き立しアミノ酸を抽出=最良の水あるところに最良のうどんありというわけで、讃岐うどんが美味しい理由となります。
さぬきうどんの定義
基準: 香川県内で製造されたもの
製造方法: 手打ち または手打ち式
加水量: 小麦粉重量に対し40%以上
食塩: 小麦粉重量に対し3%
熟成時間: 2時間以上
茹でる場合:で時間15分前後、十分アルファー化されていること。
などがあるそうです。
塩
降雨量の少ない香川県では古くから製塩が盛ん。
江戸時代には讃岐、伊予、備前、備後、備中など瀬戸内十州塩田での塩の生産量は全国の80%を占めました。
讃岐三白
塩、砂糖、木綿とともに讃岐三白と呼ばれていたそうです。
そのほか、さぬきうどんのスタイルについてや、さぬきうどんがさぬきではどれくらいで食べているかなど、細かいデーターをもとに、さぬきうどんについて学び、無事、さぬきうどん食文化任命大使認定いただきました。
手打ちに技あり!もり家さんのポイント!
もり家さんのうどんのPOINT!
茹でたときの断面はエッジが立っています。
ミルフィーユような層になっています。
もり家さんが、セミナー会場で、手打ちうどんの実演をしてくださいました。
もり家さんのように本格手打ちができるうどん屋さんも減っているそうです。
できたての本格手打ちうどんを早速試食させていただきました。
当日、会場で売って切り立ての、生うどんを試食させていただき、お土産にもいただきました。
うどんそのままを食べても味があり美味しいのに感動!
うどんってこんな美味しいものだったの??
讃岐・高松 もり家
もり家さんのおうどん、本当に美味しくて、打ちたての生麺は二人前あったんですが、一人でペロリ食べてしまいました。
もり家
香川県高松市香川町川内原1575-1
電話番号 087(879)8815
営業時間 午前10時30分~午後8時
玉切れ等で早く閉店する場合あり
念の為、お電話にてお問い合わせください。
定休日 毎週木曜日(ただし祝日の場合は営業)