日本三大夜桜の高田三層櫓と高田城址公園の昼桜 /2015桜第2弾・長野＆新潟４

2015年の桜の第2弾は4月中旬の新潟県上越市、高田の夜桜へ行きました。
北陸新幹線E7はくたかで行く上越妙高とえちごトキめき鉄道/2015桜第2弾・長野＆新潟４
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高田は2年前の夏、蓮の時期に訪問したことがあり、次は桜に来たいとずっと思っていたのでした。
北陸新幹線で上越妙高まで行けるようになり、アクセスがグンと便利になりました。

高田駅へついたのは16時半くらいでした。
駅前の高田ターミナルホテルへ宿泊予定だったので、夜桜のタイミングまでくつろいでから、高田駅前から臨時で出てる高田城址公園までのバスに乗りました。料金200円で桜まつり期間出ています。

満開が前日だったので、昼間の桜もそれは見事でした。
高田へ着いた時はもうすでに雨が降っていて、これは夜桜は無理かなぁ…晴れて欲しい！と念じて向かいました。
高田城址公園へ到着したときはまだ雨。

小雨くらいなら逆に風情もあってよいのですが、長時間、気温の低い公園を歩くと寒い。
お茶をして休憩するようなカフェもなく、花見の露天はいろいろと出ています。
露天で肉巻きおにぎりやドリンクを買って、夜景のタイミングを待ちます。

とはえいえ、昼間の桜も見事ですので雨が降る中公園内を撮影しました。

徳川家康の六男、松平忠輝公の居城として築城された高田城の跡に造られた公園。
全体が新潟県の史跡に指定されています。
現在の公園の地形は、旧陸軍第十三師団が入城する際、明治40年(1907年)に土塁の大半を崩して堀を埋める工事が行われたことによって出来たそうです。


旧陸軍第十三師団の入城を記念して明治42年(1909年)に在郷軍人会によって2,200本の桜が植えられたのが始まりで、現在は公園や、その周辺を含めて約4,000本の桜があるそうです。

高田公園は夏はハスが有名です。
ハスは戊辰戦争や凶作により貧窮した高田藩の財政を立て直すため、外堀にハスを植えレンコンを育てたことがはじまりだそで、外堀の19haを埋め尽くすハスの美しさや規模ともに東洋一と言われいます。
見ごろは7月下旬から8月中旬には、毎年「上越はすまつり」が開催されています。

私は最初に、このハス祭りの終わりの頃、高田を訪れ次は桜を観に来たい！と思ったのでした。
日本三大桜の高田公園・高田城三重櫓の東洋一の蓮☆2013夏・新潟
ハスの時期の高田公園はこちら

お城（三層櫓）と桜のコラボも美しいのですが、お堀に映る桜も見事。

肉巻きおにぎりを買ってみました。
露天は1キロ近く連なって賑わいを見せていました。


■小林古径邸

満開の桜の散りはじめ。
もっとも見頃な時期に訪問できました。

日本三大夜桜、高田城址公園の桜は、夜桜へつづく。

 

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