風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

おなまえ

2018年08月16日 | 徒然に日々のことを
ウケクチノホソミオナガノオキナハギ
受け口の   細身尾長の 翁 はぎ この魚の名前は、魚の中で一番長い名前。
五七五になるように「の」が入っていて、すぐに覚えられる。http://take40mura.blog17.fc2.com/blog-entry-52.html


ゲオンカワリニダンアゲユリ
下音 変わり二段上げ 揺り






関吟の譜の中で、一番長い名前です。


この二つは、名は体を表すの如くに、命名されていますね。





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ドリーム

2018年08月16日 | 徒然に日々のことを
娘が20年前に出会ったことば =ひとりでできるのを手伝って



20年取り組んできた娘は、つい先日、”一人でできるのを手伝っている子”を目撃したそうです。


私も、娘にあやかって、「一人でできるのを手伝っている人」を、目にしたい。

                W座からの招待状 絵 信濃八太郎 「ドリーム
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夏風邪

2018年08月15日 | 徒然に日々のことを
この頃、母のあれこれを思いだすことが増えました。

41才の年の差は、母のことを理解することが、難しかった。

今頃になって、母のあれは、そうだったのか、これは、こうだったのかと、納得の行くことが増えました。

何といっても、わたしも古希だものねぇ。
思考経路も、体の動きも、としをかさねて、柔軟性・滑らかさを欠いてきたと実感した途端に、母の言ったこと、したことの本当の意味がわかって、愛おしくなる。

生きているうちだったら良かったのに。もう、15年経った。


そんな老境を実感することが増えて、心がくしゃみをしているようだ。

それを夏風邪と称して、あちこちに不義理をしている。


こんな時は、何か、いつもと違うことに注意をそらせばよいのだと思いつく。



それで、探してみた。

ウン、あれが良いかも。

いいアイディアを思いついただけで、気が晴れる。
くしゃみも、止まるだろう。




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M-88 その3

2018年08月14日 | 徒然に日々のことを
どうやら、部品が見つかったらしい。

明日がお休みのせいか、秋葉原で、見つからないなんてという思いなんだか。

尋ねながら、探してみたら、見つかったらしい。その昔、行っていた部品屋さんだけど、規模が縮小されていたらしい。

店員さんは、見知っていた人ではなく、説明してもわかってくれなかったとか。
手品のようにどんな依頼にも応えてくれて、膨大な部品の中からすぐに取り出せた人とは、違っていたとか。

「サイズがわからないので、何個か買ってきた。1本155円だからね、」と。

さっそく作業にかかり、それほど時間も経たないうちに、動きは出てきたけれど、まだ、送りが弱く、テープを思うように送るには至らなかった。
「油切れかなぁ、、、」

明日のお休みに、作業をするつもりで、一区切りつけたのだが、寝む時間になって、むっくり起き上がってきた。

好きなことだからねぇ。気になって、眠気が飛んだらしい。

なんだか楽しそうに、やってくれているので、優しい気持ちになれるなぁ。

私が詩吟から、楽し気に帰って来た時の様子は、こんな感じなんだろうか。。。


少々日にちがかかっても、楽し気にしていてくれるなら、それはそれで良し。

とりあえず10本分を聴きながら、パソコンに移しかえる作業ができれば、上々です。

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M-88 その2

2018年08月13日 | 徒然に日々のことを
さっそく、秋葉原へ仕事帰りに立ち寄ってくれたのだが、、、

その昔、どんな部品もたちどころに探し出してくれた部品屋さんは、もうなく、そして、レコーダーの欲しかった部品は、どこにもなかったそうだ。

時代は、変わったねぇ。。。と、寂しそうだ。

スマホで、探してみると、中古品、あるいはジャンク品としての扱いは、まだあるようです。
本体すべては、必要なく、ジャンク品として格安購入しても、必要な部品が使える状態のものか、わからないし。

10本のカセットの音は、どうしたものか。


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マイクロレコーダーM≠W8 その1

2018年08月12日 | こたろう語録
セミプロのセミにもならないと、母さんに言われていた父さん。
そして、最近は、頼んだことを、すぐにやってくれないとぼやいていたけど。

今日はずいぶん素早かったねぇ。

最新の電子機器ではなく、アナログ機器なので、気持ちより先に手が動いたって感じで、修理を始めたよ。

僕が生まれる前は、仕事でもプライベートでも、よく、分解したり、組み立てたり、果ては、壊したりと、遊びのように楽しんでいたんだってねぇ。

どうやら、ベルトが溶けて、絡み付いていたらしい。

「聡怩ノデンタルフロスを使うなんて、名案だろ?」なんて言いながら、ご機嫌だ。

そのほかのところは、どうやら無事で、「ベルトを調達して来ればいけるなぁ」だって。

<img src="https://sky.ap.teacup.com/kazenokotarou/timg/small_1534148655.jpg" border="0"
すかさず、母さんは、「早ければ、明日音がきけるねぇ!」と。


秋葉原の街は新しくなってからは、足が遠のいているから、ちゃんと見つけられるだろうか。
気に入った部品が見つかるといいねぇ。




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録音機器

2018年08月11日 | 徒然に日々のことを
夏風邪で、外出不能となって、お誘いを受けていた教場の納涼会欠席となった。

寝込んでいるわけではないので、家の中で、所在なくしていたら、引き出しの奥に隠れていたレコーダーをみつけた。

カセットも10個ほど。

日付を調べると9年となっている。9年とは、「H」も「’」も書いてないから、どっち?
ほとんどのものには、8年か9年、記入のないものもある。
たった一枚、曜日の入っているのがあった。

それで、スマホにおたずねする。
「3月23日が、日曜日の年は?」

それは、1997年でした。ということは、平成8年~9年にかけての記録ということ。

この年は、コンクール出場を最後に、休眠状態になった節目の年。
中には、コンクール練習の文字のあるカセットがあり、今は、名古屋で活躍していらっしゃる元瑞江教室の女性の名前も今も瑞江教室で、活躍し、お花の挿絵で、お世話になっている芦さんのまだ雅号を頂いてないときの名前も見えました。


そのほかのカセットの一枚には、鷺照先生、睨照先生、厳照先生の名前が。
これって、いつのだろう。里帰りした時のだろうか。

さっそく聴こうとしたけれど、残念!電池が液漏れしていて、新しいのに取り換えても、ランプは付くけれど、動かない。

「ソニー マイクロレコーダー M-88」1997年には、現役だったんだけど。
電池をとりだすこともなく、引き出しの手前にあったものが、だんだんと後ろに追いやられて、整理し記録することもできずに、忘れられた経緯が、よくわかる。
ちょうど、20年。

修理できるといいなぁ。きっと、マニアにしかなおせないんだろう。
セミにもならないほどのマニアさんが我が家にいるけど、その気になってくれるかしら。
無理だろうねぇ。

また、スマホを出して、’M-88の修理’で検索してみると、自分で治してチャンと聞いている人が居た。1915年時点で、すでに普通のルートでの修理は、出来なくて、自分で部品を調達してのこと。なかなか、良い音が出てるとか。

今日は、体力を使わないこと、スマホ頼りのことで、欠席の罪悪感を忘れようとする一日で、半分大きな収穫。。。

あ、私は、録音機器の変遷をかくつもりだったのに、昔話になってしまったねぇ。






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五線譜 十一線譜

2018年08月11日 | 詩吟
洋楽の五線譜のように、関吟の詩吟テキストにも十一線譜が、登場して久しい。
はじめは、和歌、俳句、新体詩のテキストに、登場しました。

そして、平成二十七年七月に発行された最新の教科書には、漢詩にも十一線譜が掲載されました。



そうでした、このテキストの前に、忘れてはいけない画期的資料がありました。


「はじめよう 楽しい吟詠」の小冊子に、登場していました。
これは、全くの初心者向けですから、詩吟の音階の漢数字ではなく、ドレミが明快に出現しています。






少しずつ小さいころから慣れ親しんだ洋楽の基礎を取り入れて、わかりやすく表現されてきました。

そして、耳で覚えて、何の疑問も抱かずにここまで来ましたが、ドレミで表現すると、漢数字では、一つ上がり下がりしているだけなのに、半音から三っつの隔たりがあることを知識として知ることとなり、だから声が出しにくかったのねと、わかったと言う次第。

それを、私が習ってきた道のりのままで伝えるか、それとも、私が驚いたその感動を伝えるか。

最初は、ならったその時のまま、そして今は、逆の進行で、伝えようとしている。
聞いてそのまま、身につける人は、その昔私が習ってきた通りで良い。
聞いた音そのままを覚えて身につけにくい人には、目で見て、図解で示す。

いろいろと、身につけて來たものだと思う。
逆からのアプロ―チができるようになった。

テキストも、「漢字」と「譜」しか書いてないものから、書き下し分、譜№、音階、譜線、と盛りだくさんのページになった。

テキストの表現が厳密になるにつれて、初心者と経験者との隔たりがちいさくなり、果ては、指導者の個性が薄くなってきたように思う。

録音機器の使用が当たり前になったこととで、みんなで楽しくは、早いうちに実現することとなった。





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一月

2018年08月11日 | 詩吟
  ☆ 夢組の新人さんたちへ ☆

優しく優秀な先輩たちのもとで、ゆったりと練習ができるなら、新人さんたちも、先輩たちと一緒に、将来の関吟流の担い手として、豊かに育ってくださることでしょう。



今は、習字でいうなら、「横棒」「縦棒」を、墨痕鮮やかに太く長く同じ幅で、書けるようになることを習っています。

       

      ◇愚直に、まっすぐ、飾らず、簡素に◇




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幹事会

2018年08月10日 | 詩吟
8日の夢松風のおけいこの後で、創立メンバーの二人と会合を持ちました。

幹事を最初から努めていただいているOさんと、先月から会計を担当したいただくことになったKさんと私の三人です。

今年度になって、人数も増えたし、お互いに、自然の流れで、三人の幹事会が、発足しました。

会計について、前回引継ぎしたので、さらに、これからは、幹事さんと二人で、運営をお願しました。
何かの時には、三人で、知恵を出し合いましょうと、三人の首脳会談(?)が終わりました。

幹事会といえば、芦孝会の幹事でしたが、今日からは、夢松風の三人にも、その呼び名がつけられ加わりました。
もちろん、公式のものではなく、夢松風の勝手なのですが、、、

今まで、通り、和気あいあいと練習を続けて、難しいことが始まるわけでは決してないのです。ちょっとしたけじめがつきました。

つたない指導者を、お兄さんお姉さんが、黙って、支えてくださったおかげで、今日の夢松風があります。

創立メンバーとは、本当に、「ありがたく、頼もしく、特別な親しみ」を感じます。
                 唯一無二

大きな大きな贈り物をいただきました。

このような、先輩のもとで、ゆったりと練習ができるなら、新人さんたちは、健やかに育ってくださることでしょう。


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