風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

1年前に

2018年08月09日 | 徒然に日々のことを
『 日頃の練習を共にしながら、会員さんのことをわかったつもりでいました。
           =中略=


子育てと同じと考えてきましたが、ここらで、子ども扱いはやめて、自然発生の思いを大事にしようと思いました。
それは、楽になると思ったのは、浅はかでした。』



1年前の日記に書いてありました。

去年と同じことを言って私は、進歩がないどころか、せっかくの気づきを、そのままにして現状に、対処していなかった。つまり、後退してるってことなんだねぇ。

この1年、何をしていたんだろうと考えてみると、私自身の吟詠のスキルアップに精出していたのだ。

生徒になっている間、教室のほうは、維持しているつもりだったけど、すっかりおろそかになって、じりじりと後退していたわけだ。

しっかりとペダルを踏んでいた時は、何もかもが、見えていたけれど、自分のことに精出すと、見えていないことが、出てきたのだねぇ。


「楽になりたい」と思えば思うほど、却って、ハードルを上げることになるのか。。。


古色蒼然としてはいるけれど、しなやかに、良く動いて仕事をする背の高い手ぼうきと、
すり減って、ツンツンしてきたけれど、鼓太郎の背中を撫でるには、最適になった手ぼうき。

古希となって、古びた私は、まだしなやかさが残ってる?



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譜№25番

2018年08月08日 | 詩吟
譜№25番をお伝えするのに、どういう方法が良いか、考えて、考えて、ある程度道筋を作って、そのグッズを揃えるのに、100円ショップへ。


いろいろな、アイディアを、手軽な素材で、手作業で、作ることができる。
そんな素材がいっぱいの、100円ショップは、イメージのものを作る強い助っ人です。
加工しやすい材料は、私のおおいなる味方です。ぶきっちょさんの、工作には、とても助けられています。


これは、限られた時間内で、すぐさま説明に入ることのできる道具。持ち運びが軽くコンパクトに収納できて、何度でも、繰り返し使えるもの。

それで、ファイルと、紙とで、吟詠用の五線譜ならぬ11線譜を、コンパクトに作り、マグネットで、白板に取り付けることにしました。

大きすぎると、持ち運びに、小さすぎると、見えずらい。そのはざまを縫って、A3サイズに、漢数字と11本の線をかきました。

あ~~~、なんてぶきっちょ。物差しを使いながら、まっすぐに引けない線、まっすぐに引いた線をまっすぐに切れない。
文字を書くと、バランスが・・・・・

そして、その等間隔(?)の11線譜に加えて、もう一つの表は、本当の高さの幅を示した11線譜。

等間隔ではない11線譜のほうは、頭の片隅にちょっとだけ置いていただくとして、譜の変化は、等間隔の譜面に、丸いマグネットを置いて、音の上がり下がりと、長さを示していく。

初心者向けに、考えた方法だけれど、一番うなずいていたのは、スタートメンバーの二人だった。

そりゃぁそうだよねぇ。
初心者さんは、これが初めてなのだから、よくわかるのか、普通にわかるのか、わからないよねぇ。
私の、少し前のめり過ぎる説明は、驚いて、聞いているというのが、正直なところなのだろう。


初心者向けのゼロからの、お稽古も、意外にも先輩たちに好評でした。
ご自身が、始めたころは、聞き覚え作戦で、物は使いませんでしたからねぇ。

まぁ、そうだろうねぇ。

この音階譜名を頭に置いて、まず、私の真似をしてくださいと、お願いをする。

音感の良い人には、真似をするだけの練習は、さぞ歯痒いことでしょう。

そのお手本が、素晴らしいかどうかは別として、真似ることで、音の掴み方を学び取ってほしい。
絵画で言う、模写です。
模写することで、テクニックが磨かれて、やがては、自分のタッチを物にするのです。

はじめから、滑らかに詠おうとせず、正しく音階を踏みましょう。
ぎこちなくても、踏まねばならないのです。
正しい音を踏むことで、やがては、正しい関吟流の吟詠ができます。




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きょうのこたろうさん

2018年08月07日 | こたろう
夏のこたろうさんは、伸び~ています。(18/07/24)


今日のこたろうさんは、丸いです。




そう、今日は、あの熱い日々が嘘のように、雨が降り、気温が下がりました。

  


      そこで、登場、あったかグッズ。
 



よくわかったね。
     
      
     だってこう言われたら



















こたろうさんが、居心地よくしているのは、何よりも満たされる。
さっきまで、しっぽがゆったり動いていたけど、眠ったらしい。


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変わってる

2018年08月06日 | 徒然に日々のことを
今年は、暑い、熱い。
とんど焼の火のそばにいるように、じりじりと熱さが迫ってくる。

たじたじと後ずさりしていた去年と違って、今年は、暑さにも、エアコンの冷たさにも、怯まなくなりました。
年を重ねると、感じにくくなってくると聞きますが、それかなぁと不安な気持ちもない訳ではない。
整体生活からえられた改善だと、信じたい。信じている。

日焼け止めを塗って、帽子、サングラス、手袋で自転車を走らせる。

汗をびっしょりかくので、皮膚とどまるものと反応してわるさをしてしまう何かの成分が洗い流されるのでしょう。
それだけではなく、確かに、皮膚が潤ってきているため、お日様アレルギーも為りを潜めています。ありがたいことです。

汗がかける体になったということは、快適なことだったんですねぇ。

おやつを食べたいばっかりに、自転車で、走りエネルギー消費をします。
おっ、ペダルの踏み込みがよくなった。
それに、膝の曲がりが辛くなくなっている。

元気いっぱいで、走っていると、いろいろと見つけるものがある。

新しいお店だったり、すいかだったり、花だったり。




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夏のたより

2018年08月05日 | 徒然に日々のことを

辛うじて水害を免れた佐藤果樹園から、
http://momo-confi.com/
今年も我が家と、孫のところに
白桃が届きました。こんな笑顔が、嬉しいねぇ。



その後は、

一番小さいちゃんも、飛び込めるようになったそうです!
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シンプル

2018年08月03日 | 体を整える


体の仕組みは
本当に



シンプルだったのに
知らずに余計な手を加え
相手や
自分の体を
裏切っていたことが
たくさんありました。
 
     (メルマガ 人体力学・井本整体のフシギ vol.66より)

    =お知らせ=

8月31日(金)と
9月1日(土)

東京本部では
介護のためのミニ講座が
開催されます。

  井本整体東京本部 
    https://www.imoto-seitai.com/2018kaigo.html"

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音階

2018年08月02日 | 詩吟
音階を、グッズを使って、白板に示す方法で、指導なさるOさん。

回数を重ねるたびに、説明の要領がもともと良いのに、磨きがかかってきます。

同じことを説明していても、言葉が、少なく届きやすい。

白板を駆使しての、音階の説明表は、写真を撮って掲載の了承を得ましたが、やはり、彼女のノウハウですから遠慮しておきましょう。
実際に、教室に来て、学んだ方が良いでしょう。

そして、自分の持ってきたテーマについては、しっかり準備されて、あるいは、もともとよくご存じのことなのかもしれませんが、さりげなく、示される。


二番手の指導者として、ますます、乗ってきています。

そして、詩吟の練習にも、熱が入ってきたようです。



指導する立場になると、個人の練習に、触るかもしれないというのは、今のところなさそうに見えます。


去年の、私のことを振り返ると、自分の要求に沿って、吟力アップにシフトして、過ごしました。出席者がゼロの日もあったというのは、さほど大きな理由ではないと思いますが。


さて、Oさんは、これから、どのように展開されるでしょうか。
楽しみです。


今日の参加は、ゲストさん二人、メンバーの二人は、それぞれのご都合で、お休み。

これが去年だったら。。。と、思わずにはいられませんでした。

声を十分に出して、すっきりとして会場を後にしました。

ご苦労様でした。




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じっと待つ

2018年08月01日 | 徒然に日々のことを
それが、問題点だとわかっていても、すぐさまそれを指摘するのではなく、自覚出来そうになって、初めて、指摘する。

この長い道のりを、先生は、いつかは到達すると、焦らずに見守っていてくださったことを、思い、先生への尊敬と感謝をより深くしたばかりです。

私自身の、詩吟についても、そのことになぞらえて、いろいろと反省することがありました。


問題点は、誰でも、指摘することはできます。

それを、今が自覚できるタイミングと見極めをして、適切なアドバイスを繰り出す。
それができて初めて、良い方向へと導くことができる。

待つことができないで、しかも自分のことを棚に上げて、あきらめかけている私は、ぼんくら。

「じっと待つ。」それも、施術の一つと、学びました。

袖振り合ったら、言葉を多くかけることも大事、それ以上に、「待つ」ことも大事と。。。
そう言えば、年下の先輩さんも、彼女の経験から、その時は来る今は回り道の時かも、とも言っていたなぁ。

立ち止まって、ゆっくり周りを見まわして、焦らない、くさらない。


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