風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

孫娘と詩吟

2018年08月22日 | 詩吟
今日は、お稽古なので、半日は、孫とすごす時間を我慢せねば、我慢してもらわねばと、思っていたら、いつの間にか、真ん中の孫娘、出かける支度ができていました。

ママの助言もあってのことでしょうが、いく気満々の孫娘。

おととし、幼稚園の頃に、夢青葉の方へ、来たことがあります。

その時、ちょっとしたアクシデントがあったので、一緒に行きたいという気持ちが起こらないかもしれないと、勝手に思っていたのですが、違ったようです。

この子たちのママと、ママのお姉さんを伴って、練習に出かけたのは、ちょうど今の孫娘と同じころ。

懐かしく思いだし、孫娘のばぁばと一緒にいたい気持ちが、限りなくうれしい。

前回のこともあり、決して邪魔をするようなことはないので、「弟子の卵」という表現をして、席を確保しました。

一緒にひらがなを読み、ちょっとは声を出してみたり、やがては、持参のノートを出して、お絵かきしたり。
そーっと、トイレに行ったり。

みなさん、優しい方たちばかりなので、事なきを得ました。

今日の課題は、譜№33番。三の音から入って、七六とおりて、着地する。

「七は高いおばけ」にとらわれないように、音階練習の後、すぐに取り組みました。

川中島は、三七の音の変化は、随所に出てきますから、33番だけでなく、25番の七山が二か所出てきます。

七を正確に安定して出すためには、三の音をしっかり出して、沈みこんでジャンプの感覚で、とお伝えしました。
三のおとが、先走って、安定しないと、余計に七の音は、出てくれません。
七の音を伸びやかに、楽しく出すことができたら、六の音への着地が、安定します。

踏み込み 跳躍 着地 体が楽器なので、運動の体の動きと符合することがいっぱいあります。

そのような話を身振り手振りで、指し示すばぁばを見て、孫娘は、どんな思いをしていたやら。


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