風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

始まりのカフェ

2016年09月09日 | 出会った人
  日本橋三越 本館7階 あたらしいこと、みつかる Hajimarino cafe
    月待ち講~始まりのカフェで月を迎える~
              9月7日(水)?3日(火)
 


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蘇嶐窯の涌波まどかさん

2016年09月08日 | 出会った人
 
京職人24人の業と出会う  9月1日 ~9月27日

8日は、涌波まどかさんご本人がいらっしゃると友人に教えられて、行ってきました。
数年前、黄色の落ち着いた色に魅せられて、我が家にやってきた湯のみ、第一印象よりも、どんどん好きになって、お茶の友として、そばに居る作陶です。

購入の時は、ちょっと高いかな、日常使いにしてもいいのかなと思っていました。
何しろ、食器は、「明治生まれの母の近所の荒物屋さんで買う」と言う丈夫さ一辺唐ナしなえらびをしていたのですから、「作陶」という言葉と共にある、食器と言うよりも作品なのだと思うと、生活からほど遠いと思っていましたからね。


そして、今日、青山フレックスAの会場に行って、ご本人にお目にかかりました。



      

 













~二つが出会い 新しいかたちがうまれました~


青磁と飛鉋(とびかんな)この二つが出会って、今に至るまでに、どんな物語があったのでしょう。


飛鉋の手法は、それ以前に出会っていましたが、テレビでも放映されるほど有名な九州の窯元の特殊技法です。


特殊な形をした鉋でひっかくという手法が、痛い感覚を呼び覚まして、ちょっと私には受け入れられなかったのですが、今日、二つが融合した作品には、その手法から受ける痛みが奥に引っ込んで、味わいの深さ、色の深みを出していました。
老眼の目には、それとわからなかったのです。

「飛鉋」です。と説明されて初めて、手に取ってみたら、飛鉋が飛んでいました。
そして、その青磁と飛鉋は、今家に来ました。




この写真では飛鉋の手法が表れていません。HPあるいは実際に手に取ってご覧くださいね。
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夢青葉の今

2016年09月07日 | 詩吟
九日は、夢青葉の練習日です。

町内会のお手伝いをしていますので、翌10日の町内の守り神のお稲荷さんのお祭りのもろもろのお役目をしています。

それで、9日は、買いものやら、打ち合わせやらが入りました。
何とか、午前中に作業をすることを取り付けました。
少々、あるいは、アクシデントがあったら、もう少しお稽古の開始時間に遅れることになります。


そんなことになっても、青葉は、ちっとも、心配はありませんでした。
会員の中に、指導を代行できる人がいますし、実際、それを前回から実施しています。
そのほかの会員さんは、たった二人ですが、それに対応して、練習ができるように、育ってくれました。
8月はお休みしていたので、9日には出席しますとの連絡を下さった、ゲストさんも、その状態を面白がって受け止めて、楽しく練習ができるはずです。

町内のお付き合いも大切ですと、不安感もなく受けてくださったり、こんな時にも便利な、夢青葉限定のSNSを提案していたのを、推進することにつながりました。

今まで、娘のお産で、会をお休みしたことがありました。
のんびりゆったりで練習していましたから、月に1回しかなくても、お休みするしかないとの考えがが皆の頭に浮かびました。

その次に、指導のできる方に代行をお願いするという方法も提案しましたが、なれない先生に来ていただいたら、気おくれしてしまうとのことで、お休みにしました。
ゲストで、他教室へ行くということもしていませんでしたからねぇ。

それから年が経ち、その時の会員さんが育ち、再入会で、指導資格のある会員さんが増え、さらに月に2回に練習日が増えました。
そんな前向きになってきたこともあり、勢いを削がないためにも、お休みは、有り得ません。
また、会員さんも開始時間を遅らせるという思いも、つゆほども浮かばなかったことでしょう

指導者のいない状態を青葉内部で解決できるようになったかと、感慨深いものがあります。
いいえ、指導者がいない教室では無かったということですね。

6年の重みを感じます。
手取り足取りの時期は、本当に終わったのですねぇ。


こうなると、新人さんを一人増やしたくなりますね。


どう?夢青葉さんたち。



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伴吟のお稽古

2016年09月06日 | 詩吟
大輪神道流 小西如泉先生のお稽古場へ、行きました。

「近江八景」で、伴吟をさせていただくので、今日が、二度目の練習です。

前回から、練習ができてないと言っていた舞手のSさんでしたが、格段に舞が滑らかになっていたので、驚きました。

前回は、「遠くからわざわざ来てくださって。。。」と恐縮しきりだったので、体が固かったのかもしれませんが、それを引き算したとしてもの進歩です。

そして、今日は、頼まれたからではなく、本気で、伴吟をしたいとの思いを汲んでくださったのかもしれません。

回を重ねて、舞が滑らかになり、詩吟とのタイミングがあってきます。
もともと、大輪神道流の詩吟で、舞の振付ができているものですから、関吟とは違う箇所があって仕方のないことです。
他流の吟者と合わせる時は、吟者の音源を手にして、それに合わせるというのが、一般になされている方法です。
今回は、思いきり大輪の舞を舞って頂きたいし、練習にも出ることができますから、如何様にも吟じますとお伝えして、この伴吟が始まりました。

ここはゆっくり、ここは、早目にとの打ち合わせもどのくらいに調節するのかが、お互いにわかってくると、合吟の時のような、心地よさに満たされます。

舞と合わせる心地よさを、初めて、味わいました。

小西如泉先生、お誘いいただいて、ありがとうございます。

来月も、お伴させていただきます。

10周年の舞台のために、小西如泉先生にわがままを言って、「月夜三叉江に舟を浮かぶ」を超法規で教えていただいたときの、ご恩返しが、わずかでもできます。

その時は、自分の舞うことにしか神経が届いてなかったので、伴吟をしてくださった方が、どのように思っていたのか、お聞きする知恵もありませんでした。

その節は、ありがとうございました。


11月3日の舞台で、心配なのは、舞台の構成で、舞手の見える位置に吟者の立ち位置が決められるかどうかがわからないことです。

吟者が、後ろで、吟じる場合と、吟者が、下手前で、立つ場合と。
後者の立ち位置にマイクが来ると、舞手を見ることができません。そうすると、吟者は自分のペースで、吟じるほかなくて、せっかくの練習が生かされません。

吟ありきの舞舞台の時、いかに自分に自信をもって吟じ、舞手を信じることができるかにかかってきます。
そのためには、もっと、合わせて練習を重ね、お約束を忘れないで、吟じることです。


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譜№ 20番と、支えられた声

2016年09月04日 | 詩吟
関吟譜名表の20番 通称「中上(ちゅうじょう)」









正式名称は、中上引上げ揺り

11番への私個人のこだわりを前に書きましたが、それと同じ考え方の箇所が20番でも出てきます。
その前半の五から六へ至る音の変化は、上の写真にあるように、音階表には、なみなみの線で表していて、五六五のはっきりした音階は、書かれていません。
ですが、私は、「五ーー六五六」 と波打たせた音階で、吟じるのが好きです。

会員さんには、自立の時が来ましたから、私の通りにと強要するには根拠が、必要です。
20番の譜名表を見た限りではどこにもその吟じ方は、有りません。
確固たる意志をもっていても、これだと説明する根拠がありません。

それでも、わたしは、緩やかな音階で、吟じてほしいなぁ。

この考えは、大山の腰鰍ヘいけませんと、言い放っているわたしの日頃の言動とは、相反しています。

これが好きだからと言うのは、まだ、20番に関しては、許されると思っています。
個性として認めていただけるか、頂けないか、その瀬戸際かもしれませんね。


       約束事、好み、選択


この吟じ方が、好きだと思ってくださる人にだけ、このように吟じていただきましょうか。

他教室のお稽古を知らなかったときは、私の吟じ方が唯一無二と思ってきたと思いますが、他教室の先生の吟じ方が、様々なニュアンスを持っていることに気づいた会員さんは、これから大いに迷うことでしょう。

五の音階での揺りが上揺りか下揺りかによって、六への上がり方にもひと工夫を要します。

それをきちんと理解して、選択できるには、やはり支えられた音が、出せることが、一番大事です。

支えられた声は、腹式呼吸が、その源です。

腹式呼吸ができるようになったら、出来るだけ遠くに息を吐く練習をします。
その息を吐いている途中で、声を出そうとします。
最初はできなくても、そのうち声が出せるようになったら、腹式発声ができたということになります。

その時に、腹式呼吸で大事なのは、息を吐くときもお腹をへこまさないということです。

簡単に腹式呼吸ができるようになったらといいますが、なかなか、一筋縄ではいかないものです。

筋肉に支えられてない、横隔膜を下げて、素早く肺に息を入れるテクニックは、気長にやりましょう。
最小限の息で、最大限の声を出せるようになりましょう。





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女性の骨盤

2016年09月01日 | 体を整える
島村整体のHP 産後の骨盤矯正について
http://shimamuraseitai.main.jp/?p=1075

骨盤の矯正が行われて、日々、生活が快適になってきているので、骨ってがっちりしているように見えて、歪みやすいものなんだということが、わかってきた。
骨は、筋肉と皮膚とで、繋がっているけれど、実は、それぞれがバラバラで、特に女性は、骨が柔らかくて、ずれが起こりやすいということがわかる。

それは、女性は、お産をするための体の特性を持っているということです。
骨盤を広げて、赤ちゃんの育っていくための快適な空間を作り、健やかに育んでいく。
満ち足りて、無事、生まれるためにさらに骨盤を広げて、安全にこの世に送りだす。

こんなに自在に動くものが、他にあるだろうか。

そして、開き切った骨盤は、島村整体のHPあるいは、「井本整体 妊娠 出産 子育て」の本に詳しく書いてあります。

これから、赤ちゃんを産もうとしている女性を知るみなさんへ、是非、このことを知っておいてください。
そして、妊婦さん産婦さんを取り囲む周りの方が他こそ、このことをよく知って、産後の生活を十分以上にカバーしてあげてください。
昔は、妊婦さん以上に、周りの人が良く子のことを知って、大事にしていろんなことを教えてくれたはず。
生まれたら、「ハイすぐに元の生活に」と言うのは、してはいけないことなのです。

産後数日で、普通の生活に戻るのは、よほど骨盤の強い民族ができることで、日本人女性のためには、ほとんどの人にとって、良くないことなのだそうです。

このことは、穏やかに子育てをし、元気に仕事に復帰し、明るい子育てをして、更にその先の閉経も何のこともなく過ごし、老後がさらに健康ですごせることにまで、影響があるのです。

お母さんが、太陽であるためには、産後の十分な休養とケアが欠かせないのです。

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