昨日の、マイナス5度の戸外での乗馬は、私には画期的なことです。
寒さが浮「私は、日本でもウインタースメ[ツは、心して避けてきたのです。
秋口から、厚着をして、暑くないの?と言われるくらい着込んでいた私ですから、これで、3回目のマイナスの世界をよく耐えているなぁと、感心しています。
春先から始めた乗馬は、冬になったら、お断りするつもりで居たのですが、気が付いたら、耳当て付き帽子をかぶり、マフラーで口を覆い、馬に乗っていました。
やってみれば、できるもんだと、驚いています。
モンゴルの乾燥した気候のおかげで、びっしょり汗をかいても、あっという間に乾いてしまうので、汗で体を冷やすと言うことがありません。
そして、風が吹かなければ、そして風が吹いてもきっちりとウインドブレイクができれば、自分の体温ですぐに体が温まってくるのです。
日本の、衣服を染みとおってくる寒さは、湿度によるものなんですね。
モンゴル人が日本の冬を寒いと言うのは、暖房と湿度が原因だったのですね。
温度計で、マイナス5度といわれても、ア、そうなのと言う軽い受け止め方ができました。
しかし、やはり、体の一番弱いところは、その寒さをよく知っていました。
ひざが、「昨日は寒かったよー」と訴えています。
今日は、ひざとお腹を暖めて静かにしています。
次回の馬は、毛皮の内張りのブーツ、風をシャットアウトするズボンを、そして、携帯カメラにはホカロンの準備をしましょう。
ひざの痛みを、忘れていたのですが、やはり、冷えは大敵のようです。