風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

終了

2018年11月21日 | 詩吟
一つの吟題のおさらいの終了を告げるとき、あと少しと欲張りにならないように。

今できることは、ほとんどやったけど、時間をかければよいということではなく、あとは宿題です。

マンツーマンなら、一人一人の満足のいくまで、行うことができ、比べることはないのですが、、、

なまじ、先生の吟を聞いて覚えた経験があると、最新のテキストにある五線譜は、よし悪し。

声を聴いているつもりで、聞いていないで目で追いかける現象が起きています。
そのくせ、その目も見落としがあるのです。

しっかりと耳を働かせて、苦労して、ものにしようとする姿勢が劣っていきてる気がします。
便利なものが出てくると、それが当たり前になり、楽しているつもりはさっぱりとないのです。

どうしても、私が習い始めたときは云々と言いたくなってしまいます。

楽に早くというのは、取りこぼしがあるものです。

結局、初心者では、苦労をした分、体が覚えておいてくれまるものです。

そして、今日は、「塾生に示す」の仕上げでした。
お二人の先輩さんは、さすがの吟詠です。

絶対音感のない私には、ものさしがあって、はじめて、その正しい姿を理解できました。

創世記をよく耐えて、教室を維持することに耐えて、ほんとによく育ってくださったと、驚き感謝をいたしました。

曲がりなりにも先生と言われ、思いのほか長く続けられたのは、この支えがあってこその夢松風なのだなぁと、今頃気づいています。ありがとう。

来月は、忘年会ですねぇ。どんな話が出るのでしょう。

「両英雄」の練習が始まりました。9月の本番で、胸を張って吟じられるように、今から、少し厳しめに練習をいたします。

一通り終えたら、ほかの吟題へと移り、少し息抜きをして、また、近くなったら、習い直しをいたしましょう。
入会して半年もたたないうちに、20周年の大舞台の練習を始めることとなり、さぞ、目まぐるしい思いをしていることでしょう。

今頑張れば、9月は楽勝ですよ。教室を超えての合同練習もあることでしょう。その時、心細い思いをなるべくしないように、私も頑張ります。


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