風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

進み具合

2018年11月07日 | 詩吟
20周年に向けて、着々と準備が整う中で、当日の構成吟について、具体的な案ができ上がって来ています。

非公式ながら、伝わってきた、夢組の担当吟題を教えていただきました。

何分にも、初心者さんたちが、割り当てられた吟題をこなすには、一日も早く練習を始めることで、不安解消となると思います。

それで、担当幹事さんに、次回中央会で公式発表される情報を教えていただきました。

今日の、松風では、その吟題をお伝えして、次回には、練習に取り鰍ゥりましょうとお伝えしました。

それで、今日は、次回から20周年の課題吟に取り鰍ゥれるように、「川中島」に続いて二つ目の漢詩の仕上げ作業に入りました。

川中島には出てこない譜は、譜№の7番です。
繰り返し吟じてもらいました。

三半から三に降りる音程のつかみが希薄でした。
音が下がるのは、きちんと下がろうとすると、間延びしてしまって、限りなく譜№4番にちかづきます。

初心者さんには、間延びしても、滑らかでなくても、しっかりと音階を踏まねばなりませんよ、と、言い続けます。。

先輩たちには、間延びしないように、見かけだけを似せた吟法にならないように、あなたなら、もう少し滑らかに吟じられてもいいはずですよ。と、言葉をかけます。

『「川中島」では、「わからない」、「できない」が、頭の周りをまわり続けていたのが、二番目の漢詩になると、すっと肩が軽くなった気がしたでしょう?」と問いかけて、無理やり、「はい」と言わせてみる。

「そう言われたら、そうかも」という顔をする。
最初に習う漢詩を懇切丁寧に練習すると、そんなことが起きる。

一から十まで覚えなければならなかったのが、同じ形が随所に出てきて、お馴染みさんにあった気がするのだもの。


コメント