風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

ゲルゲー後日談そして駱駝

2006年12月09日 | UBから
ゲルゲーについて、話題になりました。
まず、トゥールさんは、湯たんぽ自体を知りません。
もう一人、モンゴル語に詳しい人は、ゲルゲーは、高貴なお方の奥様という意味だから、湯たんぽのはずが無いと。
我が家に有る、辞書に湯たんぽは載っていませんから、スーパーの店員の「ゲルゲー」といったのは、どういうことだったのか。。。
当分の、課題となりました。


同じ日、三地区に新しく出来た、モンゴル製品だけを売るという触れ込みの、新しいビルに行きました。
12月1日から本格営業というので、行ってみたのですが、コートやセーターの店と食品の2店舗だけの開店で、ほかは内装中でした。
その店で、ヤクの毛は一番丈夫なのだと聞き、早速もとめました。
ヤクのズボン下は、2万7千500トグルク(キャメルは2万トグルク、カシミアは4万8千トグルク)、キャメルの靴下が6千500トグルク。
寒さ対策には、よしとしよう。

昨日から、靴下を履いていますが、心地用暖かさが足元から上がってくるみたいで、着心地抜群。もっと早く試してみればよかった。
カシミアはカラフルなのにヤクの製品は、写真の色しかありません。
キャメルも、アースカラーのみですねぇ。
そういえば、ヤクの毛というのは、草原で生きているのを見たら黒だったなぁ。そばで見たら、この股引のこげ茶色なのね。
ラクダ製品をキャメルというとなんだか、上等に聞こえるけれど、キャメルは日本語で駱駝なのよね。
キャメルの靴下とラクダの靴下、同じものなのにかなり響きが違うなぁ。。。
ラクダのシャツは父が愛用していたけど、イメージ悪かった。
黒柳徹子さんが、ラクダのシャツをセーターとしてモダンに着て見せたとき、目から鱗だったなぁ。





さて、ズボン下を物色し始めたのは、夫のものを探すためでした。
探せど探せど、紳士仕様のものが無く、さて、困った。
それで、トゥールさんを伴っての買物になりました。
どうやら、標準のものは、女性仕様なのだそうです。

それでよく聞いて見ると、注文すればそのように作ってくれると言うのです。
それで、夫のサイズを測って出直すことになりました。
値段は、少しは高くなるそうですが、3万トグルク以上にはならないとのことでした。

そして、家の近くのカシミアとキャメルを扱っている店に行って見ました。
商品の品揃えが少ない。夫があれこれ聞いたところによると、サイズを測って、宙網を受けるとのこと。
それなら、車を雇って三地区まではるばる出かけることは無いじゃない。
早速、サイズを測ってもらって、注文しました。
3から7日のうちに出来るそうです。
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