風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

ありがたきかなメール来る

2006年12月06日 | チンゲル亭裏日記

「私たちは
安全の中にいると思って下さいね。
ネガティブな感情が起きたら宇宙に捨ててしまえばいいですよ」

「私たちにはよきことが雪崩のように起きています。
「合いことば」です。」 お試しあれ!!

同時に二つ届きました。

呪文のように唱えると、なんだか、気持ちが晴れてきます。
ネガティブな感情は、うん、あれだな、よし、丸めてメ[ーーイ。
宇宙まで届いただろうね。
落ちてきたら、また、宇宙へ行け!と言って投げたらいい。

共感して、同情の気持ちを持って、心に添うてくれる人もありがたい。
さばさばと、まるで反対するみたいに、語ってくれた人もありがたい。
変に、おばさんぶって、訳知り顔をしないでいられることは、相手も作らないで真っ直ぐでいてくれるらしい。

楽しいことを楽しいと言って笑って過ごしていたけれど、ひょっと見過ごすところだった。胸がカラカラと音を立てていたのを。
今日、やっとそこに湿り気が戻ってきて、まともになってきたのかなぁ。

鼓太郎を抱きしめてやりたいなぁと思ったら、堰が切れた。
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件pの神様は80さい

2006年12月06日 | モンゴル通信から
          モンゴル件pの神さま=ロブサンシャラブ=
  
11月23日作曲家のロブサンシャラブさんが80歳を迎えました。

「マーモー ナーシイル」(おいでよ あかちゃん)と言う歌は、彼が作曲してちょうど50歳になりました。
1956年、彼は、モスクワに留学しており、ラハマスレンがこの詩を持ってきたそうです。
ある日、彼の娘のハロオンスレンさんが6歳のとき、外で「マーモー ナーシイル、マナイド ホヨラートグロイ(おいでよ 赤ちゃん、一緒に家であそぼうよ)」と歌っていたのを聞いて、作曲したそうです。

この歌は話し始めた子供が必ず学び、しかもみんなが大好きな歌である。

同じ日、こども宮殿でこの歌之誕生50周年のコンサートが開かれたそうです。
最後にロブサンシャラブ氏は「この大歓迎が私を10歳若くした。私はまたこのような作品を作る。」と約束したそうです。

           ーモンゴル通信 2006年11月30日(第93号)ー


楽譜は、以下より参照させていただきました。

草原歌集~はじめてのモンゴル民謡ー  著者   横田 和子
                       楽譜監修 河井 英里
                       協力   のどうたの会



横田 和子プロフィール

 1973年生まれ 千葉県出身 早稲田大学大学院文学研究科修士課程終了(教育学)。
1995年から、2年間モンゴル国立大学留学(モンゴル国教育奨学生》。
2000年から、1年間、財団法人国際交流基金アジアセンターのプログラムによりモンゴルに研究滞在。
現地で、馬頭琴の双方を学ぶ。モンゴルの歌と言葉に関心を持つ。


  あかちゃん こっちおいで

赤ちゃん、こっちおいで    マーモー ナーシ イル
うちでふたりで 遊ぼ     マナイド ホヨウー トグリー
パパとママがくれた      アーブ エージ ホイリン
おもちゃがあるよ       アブチルサン トグロム ビーシュー
おうまにのってかけよう    モリ オナジ ダブヒヤ
車をうんてんしよう      マシン バリジ ヤウヤ
本や新聞を読もう       ノム ソニン オンシャ
草や木を植えよう       ノゴー モッド タリヤ

(モンゴル語は、日本語と同じことばの並びなので、一つ一つ言葉を照らし合わせて読むことが出来ます。)
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