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風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

国立第52幼稚園

2005年11月06日 | チンゲル亭





先週見学させてもらった幼稚園です。
ちょうどお昼寝の時間でした。一人眠りそびれた男の子が恨めしげに私を見上げていました。
折り紙センターも中に併設されています。

UBの幼稚園はどこもきれいに飾られていて、明るく清潔です。
きれいに飾られているかどうかが、先生の評価の一つということで、先生はとてもがんばっているらしいのですが、それは決して子どもたちが楽しんで遊べるものではないということが、ちょっと問題だと日本人のプロのおっしゃっていることでした。

子どもたちは、きっちりとシーツにくるまれて眠っています。赤ちゃんのときから棒のようにくるまれ手眠る習慣があります。
UBでは珍しい、ゲルの形をして保育室です。
明るい食堂は、外観を写した右側の建物です。
このほかに、普通の建物の保育室もありました。

UBの幼稚園は、朝食から夕食までの長い時間を保育してくれます。
一クラス40人くらいを、先生とアシスタントの二人で見ています。
学校に上がるまでには、読み書きが出来るのが前提だそうで、躾の面はどうなるのかなぁ。


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お好み焼き

2005年11月06日 | チンゲル亭裏日記

ー♪お好み焼きは人生や、あんたの手で焼かなあかん♪♪ーという面白い歌を聞いた。
すごーく納得です。
「それがなかなかそうはいかへんねんわ。」と言葉に出していってみると、なれない大阪言葉に一人で吹き出している。

落ち込んだときは、大阪のパワーで元気をもらうことがよくある。
そして、ネットで知り合いになった大阪の友達の顔・顔を思い浮かべる。
みんなそれぞれ介護仲間なのです。私は、先に卒業してしまったけれど。

今日から、UBは急激に温度が下がりました。
7時前のまだ暗い時間はマイナス7度になりました。
目の前のボクト山は、霜をかぶって真っ白です。
上着は、長いダウンを着て出かけました。
モンゴルの若い人たちは、まだまだ短い腰丈のジャンパーで闊歩していました。

そして、食料の買い物から帰って、友達の11月1日の日記を読んだら、「今日から霜月、町は秋」と書いてありました。
モンゴルもほんとの霜月だよと、彼女に語り鰍ッました。

日本も霜月なんだなぁーと、妙な納得をして、寒さに向かっていろいろとご自身の体調の変化や、介護にあたっての気遣いを思い出し、暑かったこの夏の大変さを思い、今度は寒さに向かっての苦労に変わるだけのだなぁと思い思いしたのです。

介護時代は、確かに強い意思を持って自分でお好み焼きを焼いたよねぇ。
今は、情けないほどあれもこれも誰かにやってもらって、焼きあがっているお好み焼きをただおいしく頂いています。
ほんとに、ありがたい楽でおいしい生活をさせてもらっています。

自分のお好み焼きはもちろん他の人のまで焼いている人たちに申し訳ないなぁ。
大阪の友人の家に行って、たこ焼きやお好み焼きをご馳走になったなぁ。
おいしかったなぁ。また、あの味を食べたいなぁ。
唾をごっくんと飲み込んだことでした。
なんだかんだ言っても、結局くいしんぼに落ち着く私でした。(笑)
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