風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

SAVE THE CHILDREN

2005年11月10日 | チンゲル亭裏日記

今日は、目覚めたら白い世界になっていました。
SAVE THE CHILDRENに運んでくれる車は、大丈夫でしょうか。

10時近くになって、遅れますというメール。
市内の幹線道路は、すっかり雪が解けていますから、何の影響かわかりませんが渋滞していました。

それでも、30分も遅れたのはいけませんと厳しくウツカとエルデメに言いました。そして、Kさんを寒い外で待たせてしまったのも絶対にいけません。生徒の授業に8分遅れましたから、ソレは絶対いけませんと、厳しく言いました。いけないというのは伝わったことでしょう。かな?

ウツカの日本語は、まだ、ウツカが私のしゃべり方になれるという課題があります。今のところ線がつながっていないみたいです。
もう少し、私の言葉に慣れて、語彙を増やすまで、彼はかばん持ちであって、通訳には昇格できません。(笑)

今日は、助っ人が二人。しかも若い女性ですから、ウツカたちもうきうきです。
今日は、運転手のエルデメまでも授業を参観したいといって、大所帯です。
かわりに、雪のためか、生徒は8人。名前カードが私の手元にたくさん残りました。

今日で二度目の友人のKさんが「かぶと」の作り方を指導してくれました。
若い女性のうちの一人がモンゴル語で説明をつけてくれました。
そして、最後の丸い色紙を貼るときに、色の名前を教えてくれていました。
無事、1時間半の授業終了。

モギーさんは、日本語や折り紙はわたしとKさんとで教えられるので、どうやらスメ[ツ隊員を待ち望んでいるらしい。

いつものことだけど、帰りの車に乗るとほっとして饒舌になり、5分ほど喋り捲る。ねじが切れ、どっと疲れが出て、沈黙。。。

毎日先生として指導をしている方たちはさぞ大変なことでしょう。私は、1週間に一回で十分です。
Kさんが参加してくれて、ほんとに気分が楽になりました。

子どもたちの、あの笑顔が力の源です。
そして、私も子どものことが可愛くて、笑顔で居られる間は、ここで会話を教えることが出来るなぁと思います。

次々と助っ人さんが見学してくれて、私が行き詰ったときは現場の様子を分かりつつ相談に乗ってくれるようですから、ほんとに心強いです。

    今日は、ほんとにありがとう!
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子どもたち

2005年11月10日 | チンゲル亭




         
日本語の授業の時は、セミナーで習ったばかりの、「体を大きく使って生徒と一緒にたのしみながら」ということをさっそく実践しました。
大きい子も小さい子と一緒になって面白がって楽しみました。
セミナー効果(その1)です。

助っ人さんのうち二人が、自分でかぶれる大きなかぶとを新聞で作るのを教えてくださいました。
そしてもう一人は、写真撮影担当です。
おかげでここに載せる写真が出来ました。


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