風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

セミナー

2005年11月09日 | チンゲル亭
JOCVのセミナーが月曜日から日本センターにて開催されています。
8日の2日目は、夫が自身の分野について高校生向けのお話をさせてもらう時間を頂きました。

30分前に部屋に行ってみると隊員の担当者と夫と通訳のツェギーさんとで、パワーャCントの表示やマイクのテスト中でした。
5分前聴講者は3人。
さびしーい。宣伝活動を妻として怠ったのかしらと公開し始めたとき、どやどやと学生たちが入ってきて、開始予定時間15分過ぎには、60席がほぼ埋まりました。
アー、良かった。

夫の話は興味が無ければちっとも面白い話ではないのですが、1時間の間集中して飽きることなく聞いていたのには感心しました。
夫の話し方が決してうまかったとは、言えないのですが、知識欲の塊のような学生たちが居たのでした。

隊員の活動する施設からも高校生よりも小さい生徒も参加してくれていました。
飽きるのではないかと懸念されましたが、後ろから見ている限りでは、とても興味を持って聞いていたようでした。びっくり!

大人は、専門の先生らしき人や、シニアの同期の人たちが4人仕事時間中にもかかわらず来てくださっていました。ありがとうございました。

専門家では無い人に簡単に説明するということは大変難しくあれこれ工夫し、通訳との連携など何度か練習をして臨みました。
ツェギーさんも専門用語などに、はじめは戸惑ったようですが、少しずつ慣れてその分野への興味が湧いてきたようで、良いコンビネーションでした。

最後に質問が3点ほどありましたが、それは、ドガラ教授が直接答えてくださったので、通訳の必要は無かったのです。
その質問を通訳するとしたら、ちょっと困ったことになったかもしれませんと正直に私に言う彼女は、素直で可愛い人です。

 席が埋まってホッ
 
                        ドガラ教授学生に説明中


コメント