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伊良湖岬「ハギクソウ」

2009年12月22日 | 野山
年の瀬も迫った12月21日渥美半島の先端に位置する伊良湖岬に出掛け日本で唯一自生している「ハギクソウ」に出会って来ました。

白い灯台が見守る伊良湖水道を大型船が行き来する海上を眺めながら寒風にも負けず、灯台へと向かう。

弓形曲線を描く「恋路ヶ浜」を歩く時には冬の澄み切った海を眺めながら童心に返って歩きました

灯台茶屋で温かいランチタイムで体も心もポッカポッカ(焼き大アサリが美味しかった)

午後は恋路ケ浜からやや危険な岩場を歩き山を登り藤村碑の前では皆で「椰子の実の歌詞」を口ずさみ遠い海原に想いを馳せました。

山を下り海上の奇岩「日出の石門」を見学、海の荒々しさを目の当りにしました。

特徴ある自然環境の中を歩きながら、海岸性植物や暖帯照葉樹林そして特産種などを観察して印象に残る今年最後の野山ハイキングでした。









渥美半島と言えば温暖な気候でお野菜やお花が有名ですが伊良湖岬にも
この寒さにも負けないで綺麗なお花が見られましたよ



「ハギクソウ」
環境庁の絶滅危惧種

伊良湖岬の草地に自生している多年草で葉が菊の様に美しい
花期は5月で冬には葉が燃える様な紅色と成る



「ツルソバ」
浜風の当たる所に群生していて見事でした



「アゼトウナ」畦唐菜
岩場にしがみ付く様に咲く花
葉は肉厚でヘラ形で茎を抱かない



「ヤクシソウ」薬師草
葉は茎を抱き葉質は薄い

花はアゼトウナと見分けが付かないが葉を見ると違いが分かる



寒風に向かって歩く内に体がホカホカ気持ちの良い物でしたよ~
この時期この地でしか見られない植物に出会えて感激でした

「道の駅」に立ち寄りご当地特産品のお買い求めも楽しみの一つ・・はまります・
お買い物ツアーと見間違えるほどの手荷物でした~~

fu-kobb

コメント (2)
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