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京都御所参観

2009年12月08日 | Weblog
”国民の公園”京都御苑の植物と京都御所参観をして来ました

7日は確か大雪(たいせつ)だったと思いますが京都は思ったより寒くなかったのですが曇り空でした

「京都御苑は、江戸時代200もの宮家や公家の邸宅が立ち並ぶ町でした。
明治になって都が東京に移り、これら邸宅は取り除かれ、公園として整備され市民へ開放されました
戦後は国民公園として位置づけられ、御所と一体と成った景観を維持しつつ、散策や休養の場として親しまれています
現在苑内には百年を越える樹林が育ち、旧公家屋敷跡や庭園等歴史的遺構が点在し、古都の中心で特別な空間となっています」 資料より




広さは東西約700m南北約1300mの長方形で63ha有ります
一周約4kmのコースを植物観察しながら散策しました
良く整備された木々の紅葉も終わりに近づいていましたが、まだまだ綺麗でした


京都御所は、その古来の内裏の形態を今日に保存している由緒有るもので、現在の物は1855年の造営です。
紫宸殿を始とし、清涼殿、小御所、御学問所、御常御殿、など平安時代以降の建築様式を見ることが出来ます



参観者出入口となる清所門です 警備が厳しいです・・



紫宸殿
即位礼などの重要な儀式を執り行う最も格式の高い正殿です
雅な気配の漂う空間でした
右近の橘も実を付けていました



清涼殿



お池庭  回遊式庭園で見事に手入れされている





築地と呼ばれる土塀に囲まれた約11万㎡の御所には6つの門があり、それぞれ使用目的が異なっています
御所内の緑の殆どが松であり見事に形造られていて格式を感じました

春と秋にある特別公開の時には、京都御所が広く公開されて、室内に入ることも出来、北にある皇后の住まいも見ることが出来るようです


  
コメント (4)
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