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笑顔大好き

笑顔のもとを探して毎日健康に過ごしたい

女鬼峠越え

2012年02月22日 | 野山
熊野古道最初の峠越え、女鬼峠をハイキングして来ました

立春を過ぎても余寒厳しい毎日でしたが20日は春を満喫できる陽気でラッキーでした




古人は伊勢参宮をすませ、遙かに遠い熊野三山を目指し先ずは伊勢路の
最初の峠である女鬼峠を越えました

峠からは熊野三山の方向に山並みが展望できました

峠路はどのような自然環境で、どのような植物が生育しているか今の様子を観察して
昔の旅人を偲びながら歩いて来ました

世界遺産・熊野古道を植物観察しながら歩くのも楽しいものでした

この写真では当時の車のわだちがはっきり見て取れます




赤いラインの道を3.2㎞観察しながら歩きました

歩き始めるとすぐ絶滅危惧植物のマメナシの木が有りました



別名 イヌナシ

落葉高木・花期は4月・花は直径2.5㎝・花色は白

果実は球形で直径約1㎝表面は黄褐色で小さいながらもナシ独特の円形をした皮目が多数ある

かじって見ても美味しくはない




女鬼峠は伊勢路の最初の峠です






峠から熊野三山の方向に綺麗な山並みを望みながら休憩

天気も寒さも心配なく早春の山歩きを存分に楽しむ事が出来ました

家に居るとあまり気付きませんが随分日が長くなりました
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明治神宮内苑の人工林の観察

2012年01月24日 | 野山


明治神宮は東京都渋谷区に有り面積72万㎡有り内苑と外苑に分かれ、観察した内苑は鬱蒼と茂った常緑樹の森となっている

外苑は野球場や陸上競技場などが有ります

この地に明治神宮を設営するに当たり一流の造園学者達が集められ、研究的実験の「永遠の森」を目指した壮大な計画のもとに、まず100年後を考えて照葉樹を主に植えました

予算は無く全国から奉納したいと献木が集まり樺太、台湾、満州、朝鮮からも献木されました
当時植林した種数は365種でしたが、現在では246種17万本が残っていて豊かに茂っています

初詣には日本一多くの参拝者が訪れます

この地を明治天皇は「うつせみの代々木の里はしづかにて都のほかのここちこそすれ」と詠った

一流の学者達が構想した植生遷移による100年後の極相林を、90年ほど経過した今、その森林を観察
することは意義の有る事だと思いました




冒頭の大鳥居は台湾ヒノキで造築されたが、落雷に遭いその後に再建した樹種も台湾ヒノキだそうです

浜松では快晴だった様ですが、東京は冷たい雨が降り出しました

先ず本殿を参拝して記念写真も撮り西神門から参道の観察を始めました






献木の総数95559本とその内訳、針葉樹31698本、常緑広葉樹59381本、落葉広葉樹4474本、
単子葉樹6本、草本類10205株

年間枯損樹木本数は、100~500本

都市林としての明治神宮の存在意義は都民はじめ国民が気軽に訪れる事が出来る所だと思います

自然を残そうとしたのではなく、新しく自然に近い大森林を造成しようとした創造性と、造成させた実行力に驚嘆し敬意と感動を覚えました

トウネズミモチ・アオキ・モチノキなども鳥が種を運んで沢山増えていました(写真)

明治神宮には、カラスが多いので鳩が居ないそうですが歩いていてもカラスが沢山居ました

広い玉砂利を歩いていても落ち葉1枚落ちていないほど綺麗です職員が清掃、枝切などをしているそうです

箒はモウソウ竹で自作しているそうです、ブロワーも使用して本当に綺麗に管理されていました

参拝者は落ち葉1枚でも持ち帰ってはいけないそうです

「講座資料参考」


今回は参拝だけではなく植物観察が目的の明治神宮でしたが、歴史に触れ、自然に憩い初めて知る事ばかりで

感動の連続でした

東京の天気予報は午後雨か雪に成る事は事前に調べて行きましたが、着いた時から降り始め3時には本降り

今日のテレビを見ていると夜に成って雪に成り都内も積もり事故が多発しているようです

雪に成る前に東京を脱出して良かった!!

静岡県に入ると夕日が綺麗で晴れていた様子が分かりました
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大展望が楽しめる達磨山ハイキング

2011年12月20日 | 野山
今回は伊豆市大沢に有る達磨山に行って来ました

静岡県東部には一等三角点の山が5つある

毛無山・愛鷹山・天城山の万三郎岳・南端の大崎・そして今回行った達磨山いずれも一等三角点の山らしく展望に恵まれているが、なかでも達磨山は360度の大展望が楽しめる伊豆半島屈指の山です

山裾を西伊豆スカイラインが通っているので15分も有れば山頂に立つことが出来る山でもある

今回私達は戸田の駐車場から達磨山―小達磨山―戸田岬―だるま山高原レストハウスというコースを歩きました




だるま山高原レストハウスで降車、昼食、トイレを済ませて達磨山戸田駐車場まで送って貰う

帰りはレストハウスまでで歩いてくる


ササ山の中に何処までも続く丸太の階段が見た目よりも大変だった


しかし、天気は良いし展望は良いしこんな道は大好き!!

山全体がミヤマクマザサに覆われていてハイキング道だけが切り開かれていて
振り返ると今来た道が綺麗なラインと成って見えている

西伊豆スカイラインも見えている



わ~い山頂だ~と記念写真・・

気温3度だと言っていたが動いているので寒くも無かった

歩いている時は皆上着を脱いでも汗が出るほど日差しが強かった


山頂からは、眼下に戸田の町と静かな戸田港がきらきらと輝いて見えていた

駿河湾の向こうに白く雪を被った富士山を想像して行ったのに雲に覆われてしまった

途中では見えていたのに頂上での写真を楽しみにしていたのが失敗だった・・残念


中央に少しだけ山頂が見えているのが分かるかな??


こんな展望の利く道は何時までも歩いていたい・・・

でも足元は丸太の階段なので下を見て歩かないと危険です


見事なミヤマクマザサが午後の陽に輝いて見えましたよ~

この景色に一人魅了されて写真撮りまくり・・・


ここから小達磨山に登り戸田岬へと下りました
笹山から一転して歩く渓流沿いのコースは、ヤブツバキやカエデの明るい林で、
野鳥の声や渓流の音を聴きながら下りました
植物は冬なので咲いている花は少なく、ササとアセビの群生と野鳥に食べられずに残っている
木の実の観察が出来ました
落葉した木の下を落ち葉を踏みしめて歩くサクサク感が何とも言えなく好き。。。

歩いて高原レストハウスまで戻りました

山にはトイレが無かったので皆飛び込みホッ

ここで乗車、来た道を帰ります R18―修善寺道・伊豆中央道―沼津IC―浜松IC―アクト南18:20

今年最後の年納め山行きも好天でツイテた一年だったな~~笑顔 )^o^(


追記


達磨山で撮れなかった富士山が行きも帰りも東名高速上では綺麗に見えていた

帰りの車中4時30分の夕焼けの富士山どの辺を走行中なのかな?
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日本一の銀杏の郷・祖父江町へ行って来ました

2011年12月06日 | 野山
今回は愛知県稲沢市祖父江町へ出掛け黄色いじゅうたんを踏みしめて来ました

祖父江の銀杏は実が大きく甘いので100年ほど前から高値で取引され栽培が盛んに成りました

イチヨウは防火や防風の役に立ち、建物の周りや庭に植えられ「屋敷銀杏」と呼ばれています

そのイチョウが大木に育っていて黄葉の季節には町中が黄色く染まり毎年「銀杏祭り」が開催されています


久治(久寿)イチョウ 個人蔵の原木を見に行きました

2本の内1本は台風で倒れ残る1本も大きく傾いているが樹勢は良かった






観光マップから・・町中が黄葉に染まります


散策途中で一番沢山栽培されているお宅にお邪魔してケーキや銀杏をご馳走に成り

関係者のお話もお聞き出来た

又他では手に入らないこのお宅の銀杏を買うことも出来た
粒が大きく甘いのが特徴で見事なものです
家に帰りすぐ味わって見ましたが、今まで食べていた物とは格段に美味しい

このお宅では屋敷から畑に沢山のイチョウを栽培しておりギンナンの出荷も終わった所だとか
ギンナン御殿でいろいろご馳走に成り有難うございました!





今日は一宮ICを出て木曽川三川公園で早めのお弁当でした

ここは日本で一番大きな国立公園だそうです余りに広すぎて見渡す限りでした

木曽川が横に見えていましたが時間が無くてお弁当を食べるのが先でした



最後のコースで善光寺東海別院に立ち寄りました

極楽をこの世で拝める善光寺として知られていますが信州善光寺と同じ極楽かいだんめぐりも出来ました

12月5日ぽかぽか陽気で上着が邪魔に成るような好天に恵まれ日本一の銀杏の郷を訪ねて来ました

今年は例年より1週間黄葉が遅れているそうですがそろそろ終わりの様です
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晩秋の森林公園ウオーク

2011年11月28日 | 野山
11月27日(日)浜北森林公園へ出掛けて来ました

日曜日と快晴が重なってか駐車スペースを探すのが大変な賑わいでびっくり!!

モミジバフウの紅葉を期待して出掛けたのですが散り果てて居て残念でしたが気持ちの良い
ウオーキングを楽しみました


親水広場の池の周りも秋色に染まって池に映り込む景色に吸い込まれそうでした



何度行っても違う景色を見せてくれるこの公園は四季折々の植物が育っています

松の根元にはウラジロが年中青々と茂っていて見事です

園内は遊歩道が完備して居てコースも沢山有るので自分の体力に合わせて楽しめます




森の家に向かう途中につり橋(空の散歩道)が有るのでゆらゆら揺れながら向こうまで渡って来ましたよ

谷底には岩水寺方面からの車道が見え隠れしていてスリリング・・子供達も楽しそうに揺れていました

ランチは、森のレストラン「まつぽっくり」で頂きましたが、大賑わいで少々待たされましたが美味しかった!

食後のソフトクリームは外のベンチで楽しむほど良い天気で暖かかったのに今日は曇りの一日で寒いです

帰りには、最後の柿を買い求めたり野菜を買い込んで近場のハイキングを楽しみました
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「森林セラピー」平尾の森

2011年11月22日 | 野山
今回は、長野県佐久市「平尾の森」に出掛けました

佐久市は本州の中央に位置しており、日本で一番長い千曲川が流れています

平尾山は平尾富士とも呼ばれ市街地に近く市民に親しまれている里山です

生物の種類が多様な森林でキバナアキギリが咲き、国蝶のオオムラサキが舞うなどの

多くの動植物が生息しています

「佐久市癒しの森」として整備してあり登れば千曲川の向こうに八ヶ岳連峰が展望できる所です



駐車場から西の方向に見える八ヶ岳が午後の日ざしに眩しく輝やいていた


皆何を探しているのでしょうか?(ドングリを拾っています)

木の実や落ち葉も観察します

紅葉の木々の向こうに見えるのが昆虫育成施設(カブトムシドーム)


落ち葉の道に癒されながら歩いています


真剣に植物観察しています


冬はスキー場に成る所を歩いています

春から夏には綺麗なお花畑だったと思いますがスキーシーズンに合わせて綺麗に刈り込んでありました


真っ青い空・澄み切った空気に紅葉が一際綺麗でした~


冬支度の山には綺麗な花は咲いていませんが、花柄や綺麗な実を付けている植物を観察出来ました


帰り道のバスの中から撮影、16時25分、日が沈み薄暗い中でま近に見た八ヶ岳に感動!!

『森林セラピー』
森林環境を利用して心身の健康を維持増進させ、疾病の予防を行うことを目指す
森林浴よりも積極的に、森林内での歩行運動、レクリェーション活動などによって、森林を楽しみ心身の快適性を向上させ、保養効果を高めて行こうというものです
「森林環境」は空気が綺麗、香りがリラックスさせる、音から安らぎを感じる、雑念を忘れさせる
森林が発散するフィトンチッドと呼ばれる物質が作用して免疫力を向上させる (資料より)

日帰り限界コースの佐久市まで行って来ました

浜松西IC―岡谷IC―142号線―平尾山公園13:00

平尾山公園15:00―141号線―須玉IC―増穂IC―52号線―清水IC―浜松IC-20:30

八ヶ岳をぐるっと一回りして来ました
この日から急に冷え込み現地では一桁の温度で久しぶりにダウンジャケットを着用しました
バス乗車時間の方が長かったけれど車窓の景色が何処へ行っても美しく見飽きる事も無く過ごしました
森林の持つ癒しの効果で心身の疲れが癒された感じがします
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福士川渓谷ハイキング

2011年11月18日 | 野山
紅葉が始まり掛けた福士川渓谷をハイキングして来ました

自然の山の紅葉が晩秋の日に照らされて素晴らしいの一言、心が洗われる思いでした


渓谷を車で奥に進む途中に七ツ釜の滝入口の標識を見付け車を止める

舗装道路から急な階段をジグザグにかなり下るとつり橋が有りここから滝が見える

暫く雨が降ってないせいか水の量は少なめの感じですが、渓谷が深くて感動した


紅葉の間から見え隠れする「風吹の滝」


昼間でも暗い渓谷に流れる「七ツ釜の滝」

道路から100m位谷に降りてきた感じの所につり橋が有りここから撮影した

周りの山々も紅葉は始まっていた



この渓谷沿いの山道を車で登り詰めた所に山梨百名山の篠井山登山口が有る

標高1394.4m この山の下見として今日は登山口の確認だけ、ここまで来るのに大変だった


篠井山登山口の少し手前に奥山温泉が有る

南アルプスの奥地の現代の秘境と言う感じ

ここまでの道は急峻な斜面にかろうじて造られた1車線の山道を延々と登って来た

車がすれ違えない所で途中案内板が無いので不安に成った頃温泉施設が見えてくる

カーナビを見ているし、ネットで調べているので実際は心配も無く到着出来ました

温泉の建物は山小屋風で富沢町の施設です

内部は明るい近代的な建物で予約すれば宿泊も出来るそうです

ふんだんに木を使った建物は、清潔で気持ちが良い、受付でお金を払って早速温泉へ

広い露天風呂へ直行、お湯が静かに溢れている、源泉掛け流しで肌に触るとつるっとした感じの水質

周囲は山に囲まれていて何も人工的なものは見えないのが気持ち良い

館内はストーブがたかれている気温なのに露天風呂は紅葉を見ながら長湯が出来長話で時を忘れてしまった


来た道を戻り国道52号まで戻った所でここまで来たのでと足を延ばして身延山まで



日本平にも立ち寄って富士山を眺めて来ました



いつ行っても観光客の多い所だと思いましたら日本観光地百選首位だそうですね!!
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紅葉台ハイキング

2011年11月08日 | 野山

今回は山梨県鳴沢村の紅葉台に出掛けました

富士山のすぐ北側に位置しています

紅葉台駐車場で降車し紅葉台まで登り(昼食)三湖台・・・五湖台・・・一本木(乗車)のコースを
ハイキングして来ました



紅葉台に向かう東海道自然歩道の入り口



綺麗な紅葉に励まされ元気な足取りです



ゆっくり登って40分位で紅葉台に到着。展望台が見えています

途中富士山を撮影したり紅葉を撮ったり楽しみながら・・

歩く道は東海自然歩道なので良く整備されていますが、丸太の階段がきつい・・


お弁当を食べてから展望台に登りました・・有料150円

展望台から眼前には富士山、眼下には青木ヶ原樹海がその名の通り樹林が海原の様に広がっています


次は三湖台に向かう

相変わらず右に富士山左に西湖をちらちら望みながら紅葉も綺麗


三湖台到着(1202.6m)かなり広い大地に成っている

三湖台と言うからには三湖見えるはずですが西湖と本栖湖が見えた

樹木や草が大きくなって見えないのだろうか?

相変わらず富士山は目の前です



西湖

次は、足和田山(五湖台)に向かう

急な丸太の階段が長く続くが樹木の間から見える富士山を飽きもせず撮りながら歩く



五湖台到着(1355m)

展望台やテーブルが設置されて居る

展望台から真下に河口湖が美しく見える



帰りは、一気に急勾配の坂道を降りた

足元は落ち葉がサクサク目に入る物は美しい紅葉と樹林、晩秋の気配に疲れも忘れる

落ち葉の中のミズナラやコナラの堅果の見分け方などを観察しながら秋のハイキングを満喫した

累積登高距離400m  2万歩弱  6.5㎞歩行

暖かい秋の日差しを浴びて山の紅葉を楽しみました
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熊野古道・馬越峠と天狗倉山登山

2011年10月25日 | 野山
今回は三重県紀北町馬越峠に出掛けました

馬越峠は紀北町と尾鷲市の境界と成る峠です

熊野古道の一つで、伊勢路の中で最も美しい石畳がヒノキの美林の中に続いています

所々に一里塚や夜泣き地蔵などの史跡も残っていてこれぞ熊野古道と言う雰囲気を味わって来ました




国道42号線沿いに峠の登り口が有り

きれいな敷石の階段から登り始めます


ヒノキ美林の中の端正な石畳の道

大雨から道を守る昔の人の知恵と汗の賜を感じながら一歩一歩進む

「夜泣き地蔵」が祀られていた


石橋を渡って進む2日前の大雨で水が増えている

常に雨の多いこの地に有って苔むした敷石はつるつる滑って怖い怖い!

歩き方のコツを現地案内人に聞きながら・・周りを見る余裕などない

ただ足元を見て次はどの石に足を運ぼうかと考えながらです


中央の石積みが当時の一里塚

この辺には今日のお目当ての「ミカエリソウ」が綺麗に咲いていました

カメラの操作に気を取られてすってんころりん左手でカメラをかばったので右手を突いて
両足のこぶに青あざを作り今日は引きずって歩いています


馬越峠(325m)

ここから天狗倉山(てんぐらさん)522mへの登山道入口が有ります

峠まで標高差350m登って来たのにこれから標高差200m登らなくてはなりません

体力に自信の有る人だけ行く事に成り勿論登って来ました

標識には片道30分と成っていましたが、凄い急な階段の連続で足ががくがくでした

しかし、途中で眺める尾鷲の街並みに元気づけられて・・


天狗倉山頂上の大岩には長い鉄梯子を登る・・・ばんざーい

登った全員で写真を撮りあう・・二度と来ないであろうから・・


岩の上からの眺めは抜群

尾鷲湾から熊野灘・街並み・・登った人にしか味わえない展望をしばし楽しむが時間が無い!

皆はもう下に降りている


峠まで戻って尾鷲の街に下る途中不動滝で一服・・

山深く昼間なのに暗い滝だった20m位で水もかなり多かった

→の所が登ってきた岩のてっぺん!下から見ると高いね~~


最後は、尾鷲神社集合

樹齢千年以上の夫婦楠を見て待っているバスに乗り込む



「ミカエリソウ」
古道沿いには静岡県では見る事が出来ないミカエリソウが開花していて見る事が出来た


リンドウも木陰なのででしょうか?淡い紫がやさしかった!!


秋晴れの一日でしたが季節外れの暑い日でこんなに汗をかいた事が無いほどでした

ネットで調べて行った天狗倉山の岩のてっぺんに登って気分爽快~~

転んだ時骨を折らなくて良かった…此の頃友人に二人も痛い思いをしている人が・・・

4時に尾鷲を出て家に着いたのは9時半でした・・・長い道のりでした
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ミズアオイ観察

2011年09月27日 | 野山
静岡市街地の北部に位置する麻機遊水地へ出掛けました

絶滅危惧植物の水草「ミズアオイ」をたっぷり観察してきました


総合治水対策事業として氾濫する巴川から大谷放水路を構築し、

流域を多目的遊水地として整備しています

観察地域は木道や歩道が整備されている所を中心に行いました



池沼や湿原が有り、ミズアオイ・オニバスなど絶滅危惧種をはじめ、多種類の植物が観察出来ました


『観察した花達』


ミズアオイの群生が見られました

花が葉より上に突き出して青紫色の綺麗な花を咲かせていました


オニバスは花が終わって実を付けていました

右下の紫色の花です・・ネットからお借りしました






ホシアサガオとマメアサガオが観察路にいっぱい咲いていましたが
見分けが付き難いです。1.5㎝位の可愛い花です



予報より早くから雨が降り出し、傘が手放せませんでした

足場は悪いし傘を持って片手撮影でピンボケばかりですが、記録に残さないと忘れてしまうので・・・

目的のミズアオイが沢山咲いていたので大満足の雨の日の観察でした

雨に濡れて咲く姿が水草らしくて生き生きしていました


現地ガイドをして下さった栗山ゆか子さん有難うございました

お土産の資料作りも楽しく勉強しました
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