本山組織部主催による第4回ボランティア研修会が仙台教区で開催されました。
参加者は各教区や関係大学からの推薦された方々で、28名の参加でした。
12日は、木越康先生から基調講演、パネルディスカッション「福島を考える」、班毎のワークショップ、そして明日の準備を行いました。
13日は、大野台の仮設(相馬市)で炊出し、足湯、腕輪念珠づくりを行いました。当日は雨が降る中での活動となり、仮設住宅から出てこられる方が少なかったため、参加者が仮設住宅を回り、炊出しメニューの中華丼、おしるこの注文をとりに行き、配達をしていただきました。
スタッフと共に参加者が作った中華丼は、温かく大変美味しい中華丼でした。
その後、閖上さいかい市場でお買い物をし、閖上中学校などを視察し、東北別院に戻りワークショップを行い、交流会がありました。
14日は、パネルディスカッション「実体験を通して防災・減災を学ぶ」、班毎のワークショップ、全体会でした。
本当に皆さんお疲れ様でした。今後のご活躍を期待しております。
今年も、3月11日、全国各地のご寺院において、「勿忘の鐘(勿忘の衆会)」が行われました。
仙台教務所・現地復興支援センターとしましては、東北別院、原町別院、本稱寺(陸前高田市)、海楽寺(仙台市)でのお手伝いをさせていただきました。
お手伝いに行った原町別院でも市町村のサイレントともに鐘がつかれ、お勤めやお話などがありました。
今回、初の試みでインターネットを利用し、東北別院、原町別院、本稱寺での「勿忘の鐘」の様子を中継いたしました。たくさんの方がご覧になられたようです。
お近くのお寺で、またはインターネットの中継をとおして、様々な想いを持ち、鐘の響きを多くの方々が聞かれたのではないかと思います。
「忘れないでほしい」その願いを心に刻み、これからも復興・支援活動のお手伝いをさせていただきます。
このたび、センターのホームページをリニューアルしました。
当初、新ブログと同時に新ホームページも公開したいと予定しておりましたが、諸事情により若干遅れてしまいました。
これから、ボランティア活動、現地視察を計画されます方は、ホームページの内容をご参考にしていただければと思います。
活動の様子やお知らせなどは、ブログでお知らせしますので、センターのホームページ並びにブログ、よろしくお願いいたします。
明日、2014年3月11日、東日本大震災から丸3年を迎えることとなります。
昨年に引き続き、今年も全国の各寺院に「勿忘の鐘(勿忘の衆会)」の賛同を呼びかけております。
既に多くの方々から賛同のご連絡をいただいており、ご賛同いただける会処寺院は、「勿忘の鐘」ホームページに掲載しております。
また、当日は陸前高田市の本稱寺様、南相馬市の原町別院から「勿忘の鐘」のライブ中継を予定しております。
中継は「勿忘の鐘」ホームページからご覧いただけますので、是非、ご覧ください。
http://www.paw.hi-ho.ne.jp/kamesan77/wasurenanokane/pg165.html
大谷大学のTAT第13便の視察・活動です。
8日の午前は、閖上地区の視察を行い、午後からは翌日の活動の準備をし、夕ご飯は美味しいカレーと牛タンを食べました。
9日は、若林区のニッペリア仮設での活動でした。
まず午前中、仮設の皆さんをお抹茶とお菓子でお迎えして、男声合唱団にによるミニコンサートで「花はさく」などを皆さんと一緒に歌い、スペシャルゲストの南ぬ風人まーちゃんバンドによるライブはすばらしい演奏と歌で、一緒に踊ったり、歌ったりと楽しい時間を過ごしました。
お昼からは、ハッシュドビーフ、トーフサラダの配食を行い、大変好評で、当初予定していた150食があっという間になくなりそうになり、量の調整と先生方の工夫により、150食を200食程に変更し、まかないくん、炊飯器は空っぽになりました。
仮設の皆さんからは、「楽しかったよ」、「美味しかったよ」、「また来てね」と大変うれしいお言葉をたくさんいただきました。
大谷大学の生徒の皆さん、教職員の皆さん、本当にお疲れ様でした。
活動の様子は、Facebookの「大谷大学教職員有志ボランティア活動」でもご覧いただけます。