東日本大震災 現地復興支援センター

・・・真宗大谷派(東本願寺)の東日本大震災による被災地での支援・復興活動ブログ・・・

2015年5月26~29日 岐阜教区/福島県会津若松市【活動】

2015-05-29 20:15:45 | 活動日記

岐阜教区の会津若松市での活動です。

昨年度は、ご都合によりボランティア活動ができず、2年ぶりの活動となりました。

26日は、車2台と保冷車1台に分乗して岐阜県から会津若松市までいらっしゃり、買い出しと打ち合わせを行いました。

27日は朝早くから福島県の富岡町(富岡駅など)まで行き、東日本大震災の地震、津波、そして福島第一原発の事故による放射能被害を視察しました。お昼までに会津若松市に戻り、河東学園仮設で炊き出しを行いました。

午後からまず腕輪念珠作りを行い、夕方からはインド料理店のシェフの方々による本格インド料理、カレー、ナン、サモサ、チキンティカが振る舞われました。
カレーも2種類用意され、キーマカレー(挽肉のカレー)とダルカレー(ひよこ豆のカレー)でした。

久しぶりの本格カレーの炊き出しで、皆さん美味しそうに食べていただき、飲み物を飲み、大変盛り上がりました。

また、お店でもまだ提供していないスペシャルナン(チョコレートなど)も作っていただき、これもとても美味しいと、お腹がいっぱいでも皆さん手に取って食べていただきました。

28日は、扇町1号公園仮設での活動でした。

この日は風が強い日であり、風により器などの物が飛ばないように車を風よけのためにテント周りに並べるという対応も行いました。

午前中から準備を行い、午後からは前日同様に腕輪念珠作りを行いました。
仮設の方々はもちろんですが、飛び入りで仮設住宅を見学に来られた高校生も参加し、みんなで楽しく念珠作りをしました。
途中、修学旅行の話となり、是非、京都に来るときは、自分たちで作った腕輪念珠をつけて東本願寺にも立ち寄ってねという会話もありました。 

その後、仮設の方々と高校生も一緒に、みんなでカレーをいただきました。

29日の朝には、岐阜へお帰りになりました。

27日にお邪魔した河東学園は、中学校建設のため2016年8月には閉鎖となる予定であり、来年には仮設にお住まいの方も減っているかもしれないが、また来年も来てくださいという嬉しいお言葉もいただきました。

     

           

      


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