東日本大震災 現地復興支援センター

・・・真宗大谷派(東本願寺)の東日本大震災による被災地での支援・復興活動ブログ・・・

2015年2月14日 河北新報「<祈りと震災>次代へつなぐのは私(海楽寺/大友住職)」掲載

2015-02-16 15:34:59 | お知らせ

河北新報の2月14日(朝刊)に海楽寺の大友住職の記事が掲載されました。

記事には、前住職の征夫様との思い出や、同じ場所で寺院の継続活動を決断したその思いなどが語られています。

是非、ご覧ください。

河北新報(2月14日/朝刊)⇒http://www.kahoku.co.jp/special/spe1154/20150214_01.html
※掲載内容には、住職が語られた言葉・内容ではなく、記者の方の思いや言葉も含まれております。

 

なお、海楽寺では、昨年秋に「海楽寺復興記念誌」(カラー/全68頁)を発刊されました。

今まで支えてくれたご門徒や寺院復興のためにご協力いただいた方々に、本堂が再建できたことの御礼と報告を兼ねて作成されました。

記念誌には、震災当時から現在に至るまでの復興の歩みがわかる多くの写真が掲載されています。

また、付属の東日本大震災記録写真集「キオクノキロク」(カラー/全40頁)には、宮城県を中心に岩手県・福島県の震災直後から現在まで(2011年3月11日~2014年10月5日)の写真が掲載されています。

※記念誌は若干在庫に余裕があるそうです。お求めになりたい方は、仙台教務所までご連絡ください。

   


2015年2月13日 本山解放推進本部/宮城・福島県【視察】

2015-02-16 13:53:21 | 活動日記

本山・宗務所の解放推進本部から来月3月11日開催予定の「第10回原子力問題に関する公開研修会」での「勿忘の鐘」中継の打ち合わせと現地視察にいらっしゃいました。

朝、東北別院を出発し、ニッペリア仮設に寄り、仮設にお住まいの方々とお茶を飲みながら少しお話をし、仙台市の荒浜地区・海楽寺、名取市の閖上地区を視察し、前年末に開通した常磐自動車道を利用し、福島県の浪江町に向かいました。
浪江町に向かう途中の南相馬市あたりからは、高速道路から除染作業で出た汚染土などが入れられた黒い袋が多く見られました。

浪江町から小高地区に入り、昼食を取りました。
昨年常磐道が宮城県から福島県の浪江町まで開通した2日後の12月8日に新規開店した食堂「おだかのひるごはん」に初めてお邪魔しました。
南相馬市の小高区のほとんどが「避難指示解除準備区域」であり、日中の出入りはできるが、宿泊は禁止されている地域であり、その場所で新規にお店を開くのは初ということでした。

その後、原町別院(福島事務所)に寄り、飯館村を通り、福島市というルートでした。

   


2014年2月8~10日 東京教区・仙台仏青(仏中)/宮城県・福島県【活動・視察】

2015-02-16 11:12:02 | 活動日記

東京教区1名と仙台仏青・仏中の活動・視察です。

初日は、9日の活動の買出し、準備を行いました。

二日目は、石巻市雄勝の名振仮設での活動でした。
メニューは、たこ焼き、クレープ、焼鳥で、更に腕輪念珠作りを行いました。
名振の方々は、腕輪念珠作りはもう馴れたもので、お手伝いしなくても集中して複数個作られていました。
出来立てのおいしいたこ焼きを食べながら念珠作りを行い、女性の方々が多かったこともあって、デザートのクレープが大変好評でした。
当日は雪がチラチラ降る日で、片づけをはじめた時は本降りになり、帰る頃には3cm程積もりました。

また、名振仮設の下などでは、住宅地の整備が行われており、来年までには皆さん仮設住宅から新居に引越しされることになりそうです。

三日目は、宮城県の山元町から南下し、福島県の視察を行ったようです。