夏がすき…!! 7月生まれのせいか夏の日差しが好きです…♪

山崎勢津子です!ぐるーぷ・ふらいぱんは10年間活動しましたが解散しました。私は今後、朗読を中心に活動してまいります!

音戯草子 ~約束~

2008-06-01 | Weblog
Voice Collection は5月30日、31日と二日連続でしたので31日の「音戯草子」の公演にも行ってまいりました。混雑するから早く来て!ときいていたので開演70分前に到着・・・すでに長蛇の列。なんとか入れてもらいました。後から来て立ち見だったお客様ごめんなさい!

…舞台はピアノが置かれ、バックに紗幕とライトのオブジェ…昨日よりゴージャスな雰囲気…客席の年齢層も昨日より若干高めでこれもリッチな雰囲気…。終演9時でしたから、やはり朗読の会としては少し長かったかもね。プログラムが手書きのパネルで、そのパネルを美しい女性がグル~っと客席に回覧してくれるのがよかったです。

円熟の域に達した上原さんの「仙人」。脇智史さんと桑原なおちゃんの最初の頃の稽古を見ているのでその上達ぶりに感動…ただしですな、手持ちする台本の処理と言うことが朗読にはあるのですぞ・・芝居に夢中になるあまり、お二人とも台本がびら~~と客席に開示された瞬間が幾度か有。書込みやマーカーまで丸見え…でしたヨ。社長の「約束」は…お疲れ様でした!こういう作品を朗読しようと思う気持ち…尊敬に値します。松井五郎作「UNKNOWN2008」は舞台に新しい風が吹き抜けたように感じました…。戸村美智子さん、お久しぶりです。スラリとされて驚きました。見習わなくちゃ。それにしても田辺聖子さんの作品は戸村さんに太刀打ちできる人はいないのでは・・といつも思います。そして、今回の公演の看板は最後の赤座美代子さんでした。世代的にはほとんど同じなので、文学座にいらした頃から存じておりますが、ごめんなさい!多分舞台などは見たことがないと思います。「父が帰る日」は男性が朗読してもいい作品でしたね。家族を捨てて駆け落ちを・・・んnnn、昨日私が読んだ「桐畑~」の父親と一緒だ!!30年ぶりに病んで帰ってくる父親…。「桐畑~」のゆきのおとっつぁんも後10年も経ったら、ゆきと豊太に会いに来るのかもしれない…などといつの間にか考えていました。テーマは~約束~だったけれど、今夜私はいろんな「家族」に出会ったような気がする・・・と思いながら帰りの電車に乗りました。